大手消費者金融のプロミス。SMBCグループということもあり、対応品質の高さやその知名度が魅力です。
利息についても大手消費者金融の水準で、いわゆるローカル街金のような高金利ではありません。
しかし、返済額がなかなか減らないということでお困りの方も多く見られます。
この記事では、プロミスの返済額が減らない理由や毎月の負担を軽減する方法を解説していきます。
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プロミスの返済額が減らない理由5選
プロミスの返済額が減らない理由について、5つの項目に分けて解説していきます。
- 理由1:利息が高いから
- 理由2:最低返済額だと元金がほぼ減らないから
- 理由3:増枠の誘いが多いから
- 理由4:返してから借りるクセがついているから
- 理由5:ATM返済だと手数料がかかるから
理由1:利息が高いから
まず1番の理由は利息の高さです。いくら大手消費者金融水準といえども、その金利は銀行カードローンと比べるとどうしても高くなってしまいます。
一般的に各社で多少の差はあるものの、銀行カードローンであればおおよそ年1.5%~14.5%、大手消費者金融であれば年3%~18%の利率となっており、この差はかなり大きいと言えるでしょう。
プロミスの借入実質年率は4.5%から17.8%となっており、これは借入の金額や審査によって利率が決まります。多くの場合、17.8%近辺での契約となります。
理由2:最低返済額だと元金がほぼ減らないから
その名の通り、最低でもこの金額を返済できれば滞納にはならない「最低返済額」が設定されています。
よって、金額が提示されるとこの金額さえ払えばOK!という思考に陥りやすいのです。
しかし、最低返済額だけを払い続けても、元金はほとんど減りません。
プロミスの最低返済額は、以下のように計算されます。
借入残高 | 最低返済額 |
---|---|
30万円以下 | 借入残高 × 3.61% (1,000円未満切り上げ) |
30万〜100万円 | 借入残高 × 2.53% (1,000円未満切り上げ) |
100万円以上 | 借入残高 × 1.99% (1,000円未満切り上げ) |
プロミスでは、合計借入額に応じて最低返済額が変動する「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。
この負のループから抜け出すには、余裕のあるときに返済額を上乗せし、少しでも早く完済することが重要です。
理由3:増枠の誘いが多いから
3つ目の理由は増枠の誘いの多さです。
自ら申請をしなくても、3~6ヶ月程問題なく返済していれば、不定期で増額案内が届くのがプロミスの特徴です。
ちなみに以下のような増額はよくあるパターンです。
・10万→30万
・30万→50万
・50万→80万
ただ50万以上になると内部審査が厳しく通りにくいケースが多いため、50万円以上の増枠・増額がかかるケースはさほど多くはありません。
理由4:返してから借りるクセがついているから
借りた後に簡単に完済できれば、借入に対してのハードルが自然と下がるものです。
その結果借りても返せばいいや思考になり、お金を借りるという行動自体がルーティーン化してしまう危険性もあります。
また、利用上限額内であれば、自由に借入を繰り返すことができる「極度額借入」という仕組みもあるので、一度癖になるとなかなか抜け出せないことになります。
理由5:ATM返済だと手数料がかかるから
口座引き落としに間に合わない場合、コンビニATMからの返済になるケースもあるでしょう。
ATM手数料くらい…と感じるかもしれませんが、これもちりつも。完済が遠ざかる原因のひとつです。
プロミスの借金を早く返済する方法
では、どうすればプロミスの借金を早く返済できるのでしょうか?
- 返済計画をシミュレーションする
- 毎月の返済金額を上げる
- ボーナスなどで追加返済をする
現実的に考えられる3つのパターンを、それぞれ詳しく見ていきましょう。
返済計画をシミュレーションする
まずは、現在の返済額を続けた場合、いつ完済するのかを把握しておきましょう。
プロミスの公式サイトには、借入額と返済金額を入力すると、自動で返済期間を計算してくれるページが用意されています。
参考:ご返済シミュレーション(お借入返済)|プロミス
そもそもプロミスなどのカードローンは、繰り返しの利用を想定しているサービスです。
繰り返し借入を行うことで、取引期間が伸びてしまうため、返済計画が立てづらいという特徴があります。
借金地獄から抜け出すためには、まず自分の現状を把握することが大切です。
毎月の返済金額を上げる
借金を早く返済するには、やはり毎月の返済金額を上げるのが1番効果的です。
毎月の返済金額を最低返済額に設定していると、完済までの期間が長く、返済総額も高くなります。
借入金額30万の返済シミュレーション
パターン1(最低返済額) | パターン2 | パターン3 | |
毎月の返済金額 |
11,000円 |
15,000円 | 28,000円 |
返済回数 |
36回 |
24回 | 12回 |
利息の合計 | 87,289円 |
58,508円 |
29,160円 |
返済総額 | 387,289円 | 358,508円 |
329,160円 |
※金利は年17.8%で計算しています。
プロミスで30万円を借り入れた場合、最低返済額の毎月11,000円の返済だと完済までに3年もかかります。
しかし、毎月の返済金額を28,000円まで上げると、1年で完済できますし、利息の合計は3分の1程度まで下がるのです。
毎月の返済金額を上げると生活の負担がかかりますが、最終的に返済する金額が下がるため、可能な限り多めに返済していきましょう。
ボーナスなどで追加返済をする
プロミスの借金を早く返済するなら、ボーナスなどで追加返済をしていきましょう。
やはり、毎月の返済金額をいきなり上げるのは、生活ができなくなることも考えられるためリスクがあります。
そのため、毎月ではなく、ボーナスや多少余裕のある月に、いつもより多めに返済することで返済期間を短縮できます。
プロミス以外からも借金をしている人は、1番金利の高い債権者を優先的に返済することで、最終的に返済する金額を下げることが可能です。
債務整理におすすめの事務所12選!司法書士・弁護士を徹底比較
元金が減らず借金を滞納した際のリスク
プロミスの元金が減らない状況が続くと、どうしても返済できない月があると思います。
しかし、借金の滞納はさまざまなリスクがあるのです。
滞納が続くとプロミスからペナルティを科されるため、注意しておきましょう。
ここからは、借金を滞納するリスクと対策について詳しく解説していきます。
滞納が続いた際のペナルティとは
プロミスの借金の滞納が続くと、以下のようなペナルティが発生します。
- 利息の代わりに20%の遅延損害金がつく
- 信用情報に傷がつく
- 訴訟または支払督促を申し立てられる
- 新たな借り入れができなくなる
- 財産を差し押さえられる可能性がある
借金を滞納していると、法定金利よりも高い20%の遅延損害金がつきます。
プロミスからの督促は電話やメールだけでなく、郵便で届く場合もあるため、家族に借金がバレる危険性もあるでしょう。
また、借金の滞納は信用情報に傷がつく(いわゆるブラックリスト)ため、新たな借入やローンを組むことができなくなります。
さらに、2ヶ月以上滞納が続くと、今まで発生している遅延損害金を一括で請求されるケースもあるのです。
最終的には財産を差し押さえられる可能性があるため、最低返済額は必ず毎月返済していきましょう。
滞納する前に早めに対策を
プロミスなどのカードローンは、1度でも滞納してしまうと遅延損害金が発生し続けるため、どんどん返済が厳しくなっていきます。
そのため、少しでも返済が苦しくなったら、すぐに対策が必要です。
ボーナスなどの臨時収入は積極的に追加返済するべきですし、毎月1,000円でも多めに返済してください。
また、自分の返済状況に不安を感じているなら、弁護士・司法書士にアドバイスをもらいましょう。
金融トラブルに強い弁護士・司法書士であれば、債務整理だけでなく借金返済の悩みについても相談可能です。
今は返済できている状況でも、滞納してしまう前に相談しておくと安心です。
プロミスの返済における負担を軽減する方法
借金を最短で完済する方法は、可能な限り節約して地道に追加返済をするしかありません。
しかし、どうしても返済の目処が立たない場合は、専門家に任意整理を相談してください。
ここで重要なのは債務整理ではなく、あくまでも任意整理を行うことです。
債務整理:個人再生や自己破産など裁判所が絡む手続きを含めた、借金を解決するための救済措置全般のこと
任意整理:専門家が業者と直接交渉して、裁判所を経由させずに解決を図ること
任意整理は専門家とプロミスが直接交渉するため、個人再生や自己破産のように裁判沙汰になることもありません。
また、場合によっては、ご家族に内緒で処理を進められるケースもあります。
プロミスの借金を任意整理するメリット
では実際に、任意整理をするメリットについて見ていきましょう。
毎月の返済負担が軽減する
任意整理を行うと、毎月の返済額が下がります。
貸金業者側は「このような相談」が来ている時点で、元利合わせて満額回収するのはどう考えても難しい、と判断します。
結果として満額とはいかなくても1円でも多くお金を回収するため、返済額の減額に応じてくれるのです。
借金が免除される自己破産を選択されるよりは、「任意整理で少しずつ返済してくれた方がマシ」と貸金業者は考えています。
頼れる専門家が介入するので安心
任意整理は「任意で交渉する」という仕組みのため、専門家に依頼しなくても交渉は可能です。
当サイトが専門家への依頼をおすすめしているのは、プロミスからの督促や取立てが停止するからです。
任意整理を依頼すると、専門家が債務者の代理人となるため、プロミスは債務者への連絡ができません。
プロミスとの交渉はすべて専門家が行ってくれるため、債務者は待っているだけで任意整理が完了します。
生活再建のビジョンがつかみやすい
専門家である司法書士や弁護士は借入主の味方。借入を繰り返さないためにも、今後の生活や収支バランスについてのアドバイスを貰うのもオススメです。
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まとめ
今回は、プロミスの返済額が減らない理由と借金の負担を軽減する方法についてお伝えしました。
まずは、自身で返済する方法を考えて、どうしても返済できない場合は専門家に相談してください。
弁護士・司法書士は債務者の味方なので、高圧的な態度や説教をするようなことはありません。
まずは、紹介している先生の中から、相性の良さそうな先生を探してみてください。
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