最近話題の『LINEポケットマネー』はどんなサービスなのでしょうか?
「LINEで完結するから楽!」「審査緩め!」などSNSでは良いところばかりがクローズアップされていますが、実際はどうなのか気になると思います。
ここでは「実際のところは?」というキーワードで、LINEポケットマネーの審査難易度から返済遅れの時の対処法まで徹底解説していきます。
- LINEポケットマネーのサービス概要
- LINEポケットマネーの審査について
- LINEポケットマネーへの返済が遅れるとどうなるのか
- 借金返済が難しいときの対処法
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LINEポケットマネーをざっくり説明!
LINEポケットマネーをざっくり説明すると以下のようなサービスです。
- LINEユーザー向けの融資サービス
- 20歳から65歳までで働いていれば申込みOK
- 在籍確認は50万円まで原則ナシ
それでは、ひとつずつ解説していきます。
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LINEユーザー向けの融資サービス
LINEポケットマネーは従来の消費者金融サービスではなく、LINEのユーザー向けにLINEの運営会社が立ち上げた融資サービスです。
一般的なカードローンやキャッシングのように高額の貸付を目的としているのではなく、日常生活の中でちょっとしたお金不足を解消する目的で利用するようなサービスとなっています。
特にユーザー層としては、LINE利用者がメインであることから若い世代も多いのが特徴です。
20歳から65歳までで働いていれば申込みOK
LINEポケットマネーは申し込み時の年齢が20歳から65歳までであることと、働いているという二つの条件が揃えば申し込みは可能となっています。
在籍確認は50万円まで原則ナシ
詳細については後述しますが、在籍確認は現在のところ・・・申し込み金額50万円までは行われない可能性の方が高いと言えます。在籍確認の問題で借り入れができない方にとっては一つの選択肢となりえます。
LINEポケットマネーの運営会社・母体
LINEポケットマネーの運営会社は『LINE Credit株式会社』です。
上記の三つの会社が共同出資して作った新しい会社で、主にLINEポケットマネーの運営や個人向けのスコアリングサービスの提供を事業内容としています。
LINEポケットマネーの借り入れ上限額
LINEポケットマネーの借り入れ上限額は「一人一人に合わせて独自に設定する」と公式サイトで説明されています。しかし実際のところはLINEポケットマネー自体に借り入れ上限額が設定されています。
金額としては5万円から300万円以内の貸付極度額が設定されています。
この金額の範囲外のお金は原則として借りられません。
総量規制は年収の1/3以上のフリーローンや用途不問の借り入れを制限する規制です。
具体的には以下の計算式で事実上の借入限度額がわかります。
(年収を3で割った数字)-現在の他社を含めた借入総額=事実上の借入限度額
つまり、現在他社から30万円借りている年収300万円の人がLINEポケットマネーから最大で借りられる金額は以下の通りとなります。
(年収300万円/3)-30万円(現在の借り入れ)=70万円
LINEポケットマネーの借り方
LINEポケットマネーは簡単に借入申込ができます。
本人確認書類も写真を送るだけなので原則アプリで完結してしまいます。
LINEポケットマネーの審査難易度は?
審査難易度について解説します。
結論から言えば、LINEポケットマネーの審査はかなり厳しい部類に入ります。ここでその根拠を解説します。
大人の事情で、「あくまでも個人の見解」ってことにしておくけどね・・・
本体の審査難易度
まずはLINEポケットマネー本体の審査難易度から解説します。
LINEポケットマネーの運営会社は、以下の個人信用情報機関に加盟または保有されている情報の照会が可能となっています。
- CIC
- JICC
つまり、CIC・JICCに事故情報が掲載されていると審査に通過しづらくなることが考えられます。
またLINEポケットマネーには特殊なAIスコアリングシステムが搭載されており、AIによって審査結果が変化するという情報もあります。
AI審査についてはあくまでも補助的な審査材料として見られている傾向の方が強く、大前提として個人信用情報機関に事故情報が掲載されていると、そちらの情報が優先されることとなります。
保証会社の審査難易度
保証会社としてオリエントコーポレーションが設定されています。
オリエントコーポレーションの保証審査にも通過する必要があるため、過去にオリエントコーポレーションやショッピングクレジット関係で事故情報がある人は審査通過が難しくなります。
【結論】ほぼ銀行基準
結論としてLINEポケットマネーの貸付審査自体は、銀行基準の審査となります。
LINEポケットマネーは気軽に利用できるサービスではあります。
ただし、どちらかというと初めて金融サービスを利用する人向けのサービスと言えるでしょう。
過去に借金があった方や、現在他の借り入れで支払いにお困りの方がLINEポケットマネーを使用するのは審査上難しいものがあると言わざるを得ません。
LINEポケットマネーの返済が遅れるとどうなる?
続いてLINEポケットマネーの返済が遅れるとどうなるか解説します。
LINEポケットマネーはスマホから気軽に借りられる分、多重債務に陥る可能性が高いと予想できます。
返済に遅れるとどのようなことが起きるのか以下をご確認ください。
①利用停止
まずは利用停止が考えられます。
LINEポケットマネーの支払日を過ぎると翌日からサービスが利用できなくなります。
②督促・取り立て
督促が入ることも考えられます。
一般的な金融機関からの督促と同じレベルで督促されるものと考えてください。
③債権譲渡
あまりにも返済が滞ると、他の債権回収業者などへ債権回収が委託される可能性があります。
④裁判
最終的に支払いができず相談も目処が立たない場合は、裁判で債務名義の取得や強制執行の準備に入られることになります。
裁判まで進行してしまうと逆転無罪はまずありえません。
この段階に来るまでの間に、LINEポケットマネー含め他の借金について代理人に相談しておくのがベストな選択肢です。
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LINEポケットマネーに返済できないときの対処法
先ほど説明したとおりLINEポケットマネーの返済が遅れると①利用停止→②督促・取り立て→③債権譲渡→④裁判の可能性があります。
滞納し続けると裁判まで進行してしまうので、返済ができない場合は「債務整理」を検討するのがオススメです。
具体的には専門家に相談のうえで債務整理を行えば、
- LINEポケットマネーからの取り立てを即日でストップできる
- 借金総額を減額できる
- これまでに支払った利息が戻ってくる
可能性が大いにあります。
債務整理を検討すべき目安は「借金が収入の1/3を超えたら」と言われています。これまでに支払った利息が戻ってきたら、借金を一気に完済できる可能性もあるので是非一度無料相談を活用してみてください。※債務整理には自己破産だけでなく様々は方法があります
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まとめ
最近人気のLINEポケットマネーはどちらかと言うと、初めて金融系サービスを使う人に向けたサービスと言えるでしょう。
はじめての利用であれば100日間は利息が無料など、魅力的なサービスであることは間違いないですが、返済が遅れると裁判を起こされることになります。
経済状態の変化によって支払いができなくなった場合には、早い段階で弁護士や司法書士など専門家へ「債務整理」の依頼するようにしましょう。
そうすることで、本人宛の取り立てを即日でストップすることも可能です。
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