メルペイスマート払いは非常に便利なサービスで、利用している方も多いでしょう。
2017年6月に「メルカリ月イチ払い」としてスタートし、2019年4月には利用可能範囲を拡大した「メルペイあと払い」が利用開始となり、2019年11月に行われたアプリのアップデートにて「メルペイスマート払い」が実装されました。
現在は多くの方が利用していますが、滞納すると鈴木康之法律事務所から連絡が来て、裁判沙汰になってしまう可能性があります。
「じゃあいつまでに支払えばいいの?」
「対処法はあるの?」
今回このような声に応え、メルペイスマート払いを滞納するとどうなるのかと共に、対処法についてもまとめました。
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メルペイスマート払いの先延ばしは最大何ヶ月までいける?
メルペイスマート払いを滞納している場合、「いつまで先延ばしにできるの?」と考える方は多いでしょう。ここでは、メルペイスマート払いを先延ばしできる期間について解説します。
通常の後払いは最大翌月末日まで!その後は?
結論から言えば、メルペイスマート払いは最大翌月末までに支払う必要があります。ただし、対応にはタイムラグがあるため、支払い期限を過ぎたからといって急に裁判沙汰になることはありません。
しかし、督促が来ないからと言って滞納分を放置するのは危険です。支払い遅れに気が付いた時点で、できるだけ早く支払いを済ませましょう。
滞納~1ヶ月程度まで
支払い遅れが1ヶ月以内の場合、メールによる警告や督促が行われます。ただし、以下のような条件に当てはまる方は、早い段階で法的手段を取られる可能性があるため注意が必要です。
- 複数の偽名を使っている
- 個人情報を悪用して後払いの支払いを遅らせている
- 家族名義で勝手に注文している
よほど悪質な使い方でなければ、最初から弁護士による督促などが行われることはないので安心してください。基本的には、以下のような対応が行われます。
督促メール
滞納から1ヶ月以内の場合には、「メルペイスマート払いの○月分の利用の清算期限を過ぎました。至急、ご清算ください。」といった内容のメールが届きます。その時点で支払いを済ませれば、大きな問題にはならないでしょう。
ただし、メルペイスマート払いを滞納していると、延滞事務手数料や遅延損害金が発生するケースがあります。手数料が膨らむと最終的に支払う金額が高くなるため、早めの支払いがおすすめです。
債権回収委託の警告
滞納期間が約1ヶ月になると、メルペイスマート払い側で「債権回収は難しい」と判断されるでしょう。そうなると、債権回収の委託を行うといった警告の文章が届くようになります。メルペイスマート払いの債権回収委託先の事務所は、以下の通りです。
- 鈴木康之法律事務所
- 市ヶ谷中央法律事務所
- 神田お玉ヶ池法律事務所
弁護士事務所に債権の回収を委託された場合、弁護士から連絡が来るようになります。ここまで来ると、大きなトラブルになる可能性もあるため、警告が来た時点で早めに支払いを済ませるのがおすすめです。
滞納から2ヶ月で弁護士が介入
滞納から2ヶ月程度が経過すると、弁護士が介入します。先ほど紹介したような弁護事務所に債権の回収が委託され、弁護士からの手紙や電話による督促が始まるでしょう。
もちろん、急に弁護士が介入するわけではありません。前述の通り、メルペイスマート払い側から警告文が届き、それでも応じない場合に弁護士へと委託されます。
【裁判沙汰】滞納から訴訟までの期間は?
弁護士からの連絡も無視していると話し合いレベルでの債権回収が困難だと判断され、裁判の準備を進められてしまいます。裁判となると裁判所が介入してくるため、支払いを免れることはほぼ不可能です。
裁判沙汰になるまでの期間は人によって異なりますが、一般的には滞納3ヶ月程度とされています。支払い遅れが3ヶ月を超えると、いつ裁判を起こされてもおかしくありません。
メルペイスマート払いの債権回収を行う鈴木康之法律事務所とは?
まず、代表である鈴木康之氏は、「第一東京弁護士会(弁護士登録番号 30072)」に所属している実在の弁護士です。そのため、違法性のある弁護士事務所でないことは明らかです。
では、メルペイスマート払いの債権回収を行う「鈴木康之法律事務所」は、一体どのような事務所なのでしょうか。ここでは、事務所の詳細や実際の督促メールを紹介します。
債権回収を行う事務所
鈴木康之法律事務所は、以下のような多数の利用代金の回収代行を行っています。
- コンビニ後払い
- 携帯電話代金
- インターネット通信料金
- NP後払い
- メルペイスマート払い(メルカリスマート払い)
- クロネコ代金後払い
- 携帯電話コンテンツ
- セディナ
- エイベックス
など、多数の後払い関係の利用代金請求に関する案件で介入しています。
後払いサービスや一般的な通信料金の滞納なども扱う弁護士事務所であることから、場合によってはメルペイスマート払いに通知している情報より詳しい個人情報(実家住所や別の電話番号など)が相手側に回っている可能性もあるでしょう。
【画像入手】鈴木康之法律事務所からのメールはどんなもの?
当サイト情報提供者の方(メルペイスマート払いを1ヶ月以上滞納してしまった30歳・女性の方)から鈴木康之法律事務所からのメール画像を入手することができました。
ここでは独占公開として、鈴木康之法律事務所からのメールの画像をご紹介します。
このような形で、連日にわたって督促のメールが来るので精神的に追いつめられてしまう方も少なくありません。
鈴木康之法律事務所からの電話はどんな感じ?
鈴木康之法律事務所からの電話を実際に受けた方から、詳しいお話を伺うことができました。
最初は、淡々とした感じで電話をしてくるとのことです。また、本人確認が完了した瞬間に「ピポッ!」という機械音がなり、相手が録音を開始したようだと仰っていました。
録音を開始されたことにより精神的に負担を感じ「何か変なことを言ったらすぐに裁判を起こされるのではないか?」と、恐怖に苛まれたとも話されています。
口コミや評判
鈴木康之法律事務所の口コミや評判をまとめました。
- 請求書の住所を間違えており人を舐めている
- 企業依頼の取り立てを行うロボットのような事務所
- しつこく請求してくるクセにこちらからの電話が不通。架空請求の片棒を担いでいるのでは?
- 事務所の女は感じが悪く暴言を吐いてくる
- 電話もせずメールだけで裁判すると伝える、親身ではない
- 電話対応が最悪。“うん。”は言ってはいけないのでは?…など
鈴木康之法律事務所は、取り立てだけをおこなうロボットのような弁護士事務所であり、電話対応のレベルも低く最低。これらを見る限り、かなり厳しい口コミや評判であることがわかります。
鈴木康之法律事務所からの連絡は無視してもいい?
鈴木康之法律事務所からのメールや電話による連絡を繰り返し受けると、少々精神的な負担を感じるかもしれませんが、連絡を無視することはおすすめしません。
鈴木康之法律事務所はほかにも多くの案件を抱えています。1円でも多く、できるだけ早く回収することが仕事であり、しつこい督促は仕方ないのかもしれません。
一部、悪質な利用者がいることから、やむを得ないといった可能性もあります。無視をすると「支払いの意思なし」と判断され、裁判に移行する可能性があるため危険です。無視はせず、速やかに対応しましょう。
メルペイスマート払いの支払いを滞納した時のリスクとペナルティ
メルペイスマート払いの支払いを滞納すると、さまざまなリスクやペナルティが発生します。ここでは、滞納時のリスクとペナルティを見ていきましょう。
メルカリ・メルペイの機能の利用制限がされる
メルペイスマート払いの支払いを滞納すると、メルカリやメルペイの機能の利用が制限される可能性があります。公式サイトには、以下のような記載がありました。
支払い期限日の翌日時点であと払い/定額払いの利用ができなくなります。
支払い期限日の翌月11日にあと払い以外の決済、メルカリでの購入ができなくなります。
引用:支払いを延滞した際のデメリット
支払い期限日を1日過ぎた時点で、あと払いや定額払いは利用できなくなります。そのため、継続して機能を利用したい場合は注意しましょう。
2週間ごとに延滞事務手数料(300円)が発生することがある
支払いを滞納している場合、2週間ごとに延滞事務手数料が発生します。手数料が発生するのは、毎月1日と15日です。
2022年3月15日まで、支払い期限までにお支払いが確認できない場合、回収にかかる費用として2週間ごとに延滞事務手数料(¥300)を加算しておりました。
2022年3月16日以降は、新規の加算を停止しております。
引用:支払い期限までに支払いが間に合わない場合
ただし、加算されるのは2022年3月15日以前に滞納があった場合のみです。2022年3月16日以降は、延滞事務手数料は加算されません。
遅延損害金(年14.6%)かかることがある
支払いを滞納すると延滞事務手数料のほか、遅延損害金が発生する場合もあります。
メルペイのあと払いのお支払い期日までにお支払いが確認できない場合、延滞した利用に対し年率14.6%を日割り計算した金額を遅延損害金として請求します。
引用:メルペイのあと払いの遅延損害金について
短期間の滞納では大きな金額にはなりませんが、支払いが遅れるほど遅延損害金は高額になります。負担を大きくしないためにも、早めの支払いをおすすめします。
メルペイスマート払いの利用可能金額・上限金額が減る
メルペイスマート払いの支払いを滞納すると、利用可能金額や上限金額が減る可能性があります。公式サイトを見ると、以下のような記載がありました。
延滞後に返済いただいても、ご利用限度枠が下がる等の影響が出る場合があります。
引用:支払いを延滞した際のデメリット
一度支払いを滞納してしまうだけでも影響が出るケースもあるため、滞納が発生した際は早めの支払いを心がけましょう。
信用情報に傷がついてブラックリストに入る
メルペイスマート払いの支払いを滞納すると、信用情報に傷がついてブラックリスト入りとなることもあります。ブラックリストに入りになる主なデメリットは、以下の通りです。
- 新規のクレジットカードが作れない
- ローン審査が通らない
- 賃貸住宅の審査に通らない場合がある
- 携帯電話の分割払い契約ができない
このような影響を受けないためにも、できるだけ滞納せずに支払うのがおすすめです。
メルペイスマート払いの先延ばし交渉をする方法
メルペイスマート払いの支払いを先延ばしする方法はあるのでしょうか?
弁護士に介入される前に今すぐにできることをいくつかまとめました。
03-6261-0062はメルペイスマート払いの督促等!とにかく連絡を取る
下記の番号は、メルペイスマート払いの督促を担当している法律事務所からの電話です。
- 06-4708-5567
- 06-6210-2682
- 03-6261-0062
着信があったら、とにかく連絡を取りましょう。通話料のことを考えれば、着信した時にすぐに電話に出るのがある意味ではお得といえそうです。
ちなみに、いきなり怒鳴られることはありません。基本的には丁寧に接してくれます。
ただし、通話は全て録音されていると思った方が良いでしょう。あとから話がコロコロ変わってしまうと、後から大変なことになります。
期日を約束する
電話連絡がついたら、まず支払える期日を約束しましょう。確実に支払える期日を通知することが重要です。
確実に支払えるのが来月の給料日であれば、その話をすれば良いのです。
確実に待ってもらえるとは断言できませんが、状況によってはメルペイスマート払い側でも弁護士への委託を一旦保留にして支払いを待ってくれる可能性があります。
ただしこの場合は、支払いが完了するまで新規にメルペイスマート払いを利用することはまず不可能です。
事情をきちんと説明する
そもそも支払う意思があるのか・ないのか。これは裁判を起こすかどうか判断する上でも極めて重要なことです。
意思がないと言った瞬間、基本的には裁判に移行することになりますが…きちんと払えない事情や今後の見通しを説明することで支払いが回避できる可能性があります。
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メルペイスマート払いで訴えられ裁判になったらどうなる?
メルペイスマート払いで支払いが遅れてしまったり、支払いができない状態になったりすると、どうなるのでしょうか?
基本的には裁判に進み、強制執行や差し押さえとなってしまいます。ここでは、訴えられた場合に起こることを詳しく見ていきましょう。
【要注意】訴状が自宅に届く
まずは弁護士との交渉ができなかったり、弁護士からの通知を無視していると、最終的には支払督促という名目で訴状が自宅に届くことになります。
また、必ずインターホンが鳴って対面での受け渡しが行われることになります。さらに、受け取った人が書類にサインをする必要があります。
また郵便局の担当者も「裁判所からの通知です。」とはっきり言うため、家族の人が受け取った場合は、裁判所から書面が届いたことがほぼ100%バレてしまいます。
【危険】ほぼ確実に敗訴or支払い義務確定
裁判に進んでしまうと、ほぼ確実に敗訴となります。和解に持ち込めたとしても、支払い義務が確定するでしょう。弁護士をつけて全力で戦ったとしても、勝てる可能性はほとんどありません。
ただし、裁判をしたからといって100%差し押さえられるわけではなく、その場で和解に向けての方向性などが話し合われることがほとんどです。支払期日や支払い方法を決め、平和的和解ができるようにしましょう。
【手遅れ】強制執行・差し押さえ
平和的和解を求めず、支払う意思を示さなかった場合は強制執行や差し押さえが行われます。ここまでくると、手遅れと言っても過言ではありません。
「支払う意思ゼロ」となれば、相手も強制執行や差し押さえをしてでも回収しようとしてくるでしょう。
まとめ
メルペイスマート払いは滞納し続けると裁判沙汰になる可能性があり、放置するのは非常に危険です。メールや警告文が届いた時点で、できるだけ早く支払いを済ませるようにしましょう。
支払いが難しい場合は、早い段階で弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。他に借金がある場合でも、まとめて対応してくれます。
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