先日ご紹介した、フリーランスが取引先からの未払を回収する記事の後編です。
まだ前編をご覧になっていない方は、先に前編をご覧いただいてからの方がより理解しやすいでしょう。
ここでは取引先の未払いについて、もう一歩踏み込んだ回収方法や、そもそもフリーランスの方が各種公共料金や携帯電話料金などの支払いを延期させる方法をご紹介していきます。
- 【迷ったらココ】司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
- 司法書士エストリーガルオフィス
→相談無料・最短即日対応・豊富な実績など借金に困ったら最初に相談したい当サイト人気NO.1の司法書士事務所(相談はこちらをタップ)
→24時間相談可能な東京の弁護士事務所。弁護士対応だからすべての手続きを安心して依頼できる
→全国対応の無料ダイヤルやオンライン無料相談があり、気軽に相談できる人気事務所
\最短即日で借金減額!/
取引先との未払い!回収の方法〜訴訟編〜
取引先との未払いは、平和的に解決できるのが一番です。
しかし、残念ながらそうならないケースが年々増加傾向にあると言わざるを得ません。
特にフリーランスを使い倒してナンボ!と考えている悪質なクライアントも多くなってきていることから、最悪の場合は訴訟も視野に入れて戦っていく必要があります。
ここでは訴訟に関連した取引先からの未払回収方法をご紹介していきます。
司法書士または弁護士に相談
取引先に対する法的措置を検討している場合には、専門家である司法書士または弁護士に相談するのが重要です。
専門家が介入することによって、物事がすべてスムーズに進むケースも多数あります。
取引先に対する精神的なインパクトを与えることもできます。
また、専門家に相談して介入してもらうことにより訴訟までワンストップで対応してもらえるケースもあります。
【当サイト人気No.1】債務整理に強い司法書士事務所はこちら
支払督促
支払督促の手続きに踏み切る方法もあります。
支払督促とは、代金の未払いなどの事案を対象として、書類審査だけで、裁判所が相手に対して支払い命令を出してくれる制度のことです。
この方法は相手が特に争う姿勢を見せていない場合に使える方法です。
例えば相手が支払う意思は見せているものの、なかなか先延ばしにして応じてくれない場合などに使える方法として考えてよいでしょう。
少額訴訟
支払督促では効力が足りないと考えられる場合、少額訴訟を起こしてしまう方法もあります。
少額訴訟とは、60万円以下の金銭の支払いを求める場合に限って利用することができる簡易裁判所の制度のことです。
金額的に求めるお金が60万円以下であれば、少額訴訟で良いでしょう。ただし相手に争いの火種がある場合は訴訟に発展する可能性が極めて高いことから、あまりお勧めできない方法でもあります。
通常訴訟
支払督促や少額訴訟以外の通常訴訟を提起する方法もあります。
請求額が140万円以下の場合には簡易裁判所、140万円を超える場合には地方裁判所が管轄します。解決するまでには、半年から1年くらいの期間が必要になるため長期戦を覚悟しなければなりません。
【当サイト人気No.1】債務整理に強い司法書士事務所はこちら
取引先との未払い!各種支払の対処法
取引先からの未払いが発生すると当然ながら、ご自身の支払いもうまくいかなくなります。
ここでは携帯電話料金や各種公共料金など、ご自身が払わなければならない各種支払いへの対処法についてご紹介していきます。
最初にお伝えしておくポイントとしては、とにかく何も言わずにブッチすることがNGです。必ず事情を説明するなり相手と交渉するようにしましょう。
各種公共料金
まずは公共料金関係には最初に連絡をしておきます。
支払いできない理由を直接連絡し、次に支払える期日を指定しておけば一旦は各種ライフラインが止まることはないと考えてよいでしょう。
公共料金はライフラインです。よほどの長期延滞・滞納にならない限り強制解約やライフラインの停止には至りません。
携帯電話料金
携帯電話料金については民間の事業者が運営していることもあり、やや対処が必要です。
一般的には通常の支払い期日から1週間~2週間程度で督促状が届くことになります。
この督促状が届いてから2週間程度で利用停止のお知らせが届き、それでも支払えなければ最終的に利用停止または回線の停止となります。
一般的には理由を伝えて支払いを待ってもらう方法が取れます。
新型コロナウイルス感染症の影響で支払いが遅れている場合は、一律して支払い期限を延長してもらえる可能性があります。まずは申し出て確認をしてみましょう。
クレジットカード
支払い方法を変更してみましょう。
場合によってはリボまた分割払いに変更できる可能性があります。
これにより一括払いで支払うべき金額を大幅にダウンさせられる可能性もあります。
それが難しい場合はクレジットカード会社に事情を説明して、分割やリボ払いに変更できないか電話ベースで相談してみましょう。
家賃の支払い
支払えない旨を大家さん・管理会社に連絡してみましょう。支払い目処がたったら支払うことを約束することが重要です。または、分割支払いができないか相談してみるのも一つの方法です。
まとめ
フリーランスはある意味で取引先との戦いの連続とも言えます。
とにかく会社勤めとは異なり、資金繰り関係や入出金関係でトラブルになるケースが多いのです。
ここでご紹介したように未払の回収もまた、フリーランスの仕事と言わざるを得ません。前編の記事と合わせて取引先との戦い方について学んでいきましょう。
債務整理におすすめの司法書士・弁護士事務所12選を見る≫
- 【迷ったらココ】司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
- 司法書士エストリーガルオフィス
→相談無料・最短即日対応・豊富な実績など借金に困ったら最初に相談したい当サイト人気NO.1の司法書士事務所(相談はこちらをタップ)
→24時間相談可能な東京の弁護士事務所。弁護士対応だからすべての手続きを安心して依頼できる
→全国対応の無料ダイヤルやオンライン無料相談があり、気軽に相談できる人気事務所
\最短即日で借金減 額!/