年度末、ある日突然手持ちのクレジットカードが停止されたら?
これは大変なことです。
しかし、現実に起こりうることなのです。
ここでは年度末を始め、節目にクレジットカードが突然停止する理由を解説し、対策方法についてもわかりやすくご紹介していきます。
クレジットカードが突然使えなくなった方は、必見です。
クレジットカードが突然止まる理由
まず最初に、年度末などに「何もしていないのにクレジットカードが突然使えなくなる理由」について解説します。
いくつかのパターンが考えられますので、パターンごとに切り分けてご紹介していきます。
クレジットカードが突然停止する理由1:不正な取引の検知
一番考えられるのは、不正な取引を検知したことでまだ枠が残っているのにカード会社側で安全のためにカードを停止したというパターンです。
例えば、最近は海外のオンラインショッピングサイトなどでクレジットカード情報を入力するケースも多くなってきましたが、カード情報が流出したり悪用されることにより、カードが不正利用されるケースが増えています。
そのため、カード会社側では安全策として不正な取引を検知した時にはカードを停止するのです。
またもう一つ考えられることとして、金券類を大量に購入した場合にも、カードの盗難リスクがあると判断してカード会社側で取引を一時停止することがあります。
いずれの場合でもカード会社側から電話がかかってきますので、本人の利用であればそう伝えるようにすると、再びカードが利用できるようになります。
ただし、ギフト券や金券類の購入が連発している場合にはカードの現金化を疑われて、カードが強制解約になる可能性もあります。
クレジットカードが突然停止する理由2:他社クレジットカードの強制解約
他社クレジットカードが支払い遅れなどの理由で強制解約になると、他のクレジットカードもドミノ倒し的に強制解約や利用停止になる可能性があります。
他社クレジットカードが強制解約になった場合(若干のタイムラグがありますが)、個人信用情報機関に強制解約を行ったことが掲載されるためです。
この強制解約の情報を得た他のクレジットカード会社が貸し倒れリスクを避けるために、問題のないクレジットカードであっても取引を停止するというわけです。
クレジットカードが突然停止する理由3:定期的な途上与信
カード会社各社は途上与信と呼ばれる与信作業を定期的に行います。簡単に言えば、定期的にクレジットカードの入会審査が繰り返されるといったイメージでしょうか。
この時、他の借入先やクレジットカード会社の支払い状況などを総合的にチェックしますので、先程お伝えしたような他社クレジットカードでの強制解約などがあると、クレジットカードが突然停止する理由になりえます。
その他、借り入れがクレジットカード申し込みの時よりも増えており、年収の1/3~半分程度まで借入額が増えると「支払不能リスクがある」という判断となり、クレジットカードがそれ以上利用できなくなるケースもあります。
クレジットカードが突然停止した時にできることは?
クレジットカードが突然停止した時に、できることをいくつかまとめました。
可能な限り、対象を迅速に行い元の生活に戻れるように努力しましょう。
勤務先情報や収入の再申告
勤務先情報や収入に関する情報が、以前のままになっていませんか?
「正しい在籍確認が取れない」「収入が実際よりも低い」という理由で、クレジットカードが突然停止したり、個人信用情報の中で扱いが不利になっている可能性があります。
最新の勤務先情報や収入を改めて申告することによって、審査のスコアリングも向上することが期待できます。
勤務先や収入を再申告することで、停止したクレジットカードもすぐに使えるようになるケースもあります。
強制解約されたクレジットカードへの返済
強制解約されたクレジットカードが元で個人信用情報が傷ついている場合、まずは何よりも優先して強制解約されたクレジットカードの返済を行うことが求められます。
そうしない限り、今お手持ちのクレジットカードも連鎖的に強制解約になるリスクがあります。
そうなると他からの借入も一切出来なくなりますので、可能な限り早めに返済しておきましょう。
【おすすめ】借金救済制度の利用
借金救済制度を利用して、クレジットカードの支払いを整理、借金を減額する方法があります。
というのも昨今、ギャンブルやファッション関係の散財などの事情ではなく、家計の急激な変動でクレジットカードの支払いができなくなったり、借金が膨らんでしまう方が増加しています。
日本は借金について語り合う場面もそうそうないので、実は表面化しづらい問題です。
しかし、当サイトに寄せられる様々な相談を受ける中で「支払いに困る人がここまで増えているのか」と感じることすらあります。
特にここ数年の間は様々な事情で仕事を失う方が増えており、実際に国が用意した任意整理などの借金救済制度を利用する方が増えています。
借金救済制度の対象者かどうかは下の減額チェッカーを使って無料で診断することができるので、一度試してみると良いでしょう。
まとめ
このように、クレジットカードが突然停止した場合は信用情報の悪化によって発生していることが考えられます。
そして借金救済制度は、誰にもバレずに利用できるものもあります。
例えば、国から認可されている司法書士の先生が事務所で行っているような減額チェッカーなどはその代表例と言えるでしょう。
月々の支払いがどれほど減額できるか・支払いを即日停止できる対象かどうかを無料で確認できるので、是非一度試してみてください。
また、もう限界だから月々の返済額を減らしたい場合は「債務整理」を検討してみると良いでしょう。
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