債務整理 体験談:40代主婦(クレカ4社総額300万円)

5年程前、生活費のために借り入れた借金の債務整理を行いました。
管財人なしの自己破産という形の債務整理でした。
その債務整理は夫にはバレずにすべて終わらせる事ができ、5年経った今はついに再びクレジットカードが作れるようになりました。
この5年間、生活は何も変わりませんでした。
クレジットカードが持てなくなった・・・という事だけは、それまでの生活と違いましたが、でもその他に債務整理が原因で諦めなければいけない事は何もありませんでした。
夫(別の働き手)がいたからではありません。
自己破産した事など、誰にもバレずに生活が出来た・・・というお話しです。
だから心から思います。
自己破産して良かった・・・と。
自己破産が人としてダメな事であるのは承知しています。それでも、あの苦しい重圧から解放された今は夢のようです。
普通の生活というものが、これほどまでに軽く、明るい気持ちでいられるのか。
そんなこともすっかり忘れてしまうほど辛く苦しい10年を終わらせることができて、本当によかったと思います。
借金のはじまりはクレジットカードの支払い
私の”借金人生の原因”はクレジットカードでした。
夫は転職したてのサラリーマン、子供は乳児。
両親の希望を突っぱねて実家から離れた東京に住むことにしたので親には何も相談ができませんでした。
クレジットカードの返済苦と聞くと、よほど浪費していたような生活をイメージするかもしれません。
でも私の場合、そうではありませんでした。
元々OLだった私は、出産を機に退職。
初めはOL時代に貯めていたお金もあり、自分の収入が0円になっても貯金を切り崩して使う余裕がありました。
ところが転職したばかりの夫の給料は当然少なく、毎月夫の給料だけでは生活ができなかったのです。
OL時代に貯めていた貯金を切り崩して生活費にあてる・・・という生活は、あっという間に底をつきました。
旅行に行くわけでもなく、ブランド品を買うわけでもない。
OL時代に比べたら本当に地味な生活をしていたのに、夫の給料が少なかった事もあり生活費が足らなかったのです。
現金がないからクレジットカードで買い物する。
毎月の支払いがきつくなると一部リボ払いに。
そして、最後は全リボ払い・・・。
今思えば、クレジットカードで借金苦に陥る人の典型的な流れだと思います。
気づいた時には、リボ払いの返済額が毎月8万円になっていました。
自転車操業のはじまり

私はOL時代に作ったカードをそのまま使っていました。
当時はまだ「総量規制」という法律が出来る前でしたので専業主婦でも200万円の枠がありました。
子供が病気がちだったこともあり働きに出られなかった私と転職したてで給与が激減した夫。
現金が足らないわが家の日々の買い物にはクレジットカードが必須になっていました。
いつの間にか、この200万円という枠がいっぱいになってしまったのです。
「誰にも言えない・・・」
夫自身も自分のカードの支払いで追われているようで、時々返済督促のハガキがきていたので、相談したところでどうにもならないだろうと憶測がつきました。
両親に言えば「だから東京で生活するなと言っただろ」と引き戻される事になると思い、絶対に相談できませんでした。
友達も然りで、どんなに親しい友達でもお金の相談をしてしまっては関係が終わりかねないと思い、誰にも言えませんでした。
だから自分一人で抱えるしかなかったのです。
夫にバレずに返済していくには、別のクレジットカードを作ってそれで日常の買い物をする。
利用可能枠が残っているカードでキャッシングして返済に充てる。
もう、これしかできませんでした。
当然、助かるのはその月だけです。
結局、返済額が増すわけですから、苦しみも更に増えていきます。
毎日が苦しくて、いつもお金の事ばかり考えていました。
いくら幼いとはいえ、子供の前では暗い顔していられないので笑顔で過ごし、何事もないように生活していましたが、心はズタズタです。
朝起きると、今月の返済額と全く足りない口座の現金が頭をよぎるのです。
「自己破産=人生が終わる」
こういうイメージを持っていたので、債務整理なんて事は全く考えていませんでした。
子供の健康状態が落ち着いてきた頃に、保育園に入れて働きはじめましたが、働いても働いても、その稼いだお金は返済に消えていくだけ。
旅行なんて行ける状態じゃない。
贅沢に外食する状態でもない。
この状態が約10年続きました。
後半5年は、もうほとんど病んでいたと思います。
顔で笑って、心で泣いて。
思えば、生活のためにはじめたクレジットカードの買い物。私だけの贅沢のために使った買い物じゃないのに、私だけが仕事、家事・育児、副業で2時間睡眠。
夫には「マンション買いたいからね」とあくまでも将来の貯金のためにせっせと働いていると誤魔化し、すべてを一人で抱えて生活してきました。
髪も抜けはじめ、精神面もズタズタ。
時には、夫の些細な一言で爆発して家を飛び出す事もありました。
それでも言えなかったのです。
債務整理を考え始める
当時の私はクレジットカード新規作成や借入先を探す検索ばかりしていたので、私のPCを開くとそんな広告ばかりが出てくる状態でした。
その中に、借金相談の弁護士事務所の広告もあったような記憶があります。
副業のために家のPCは私しか使っていなかった事が、今でも夫にバレていない事に繋がるかもしれません。
当時の私のPCはそのくらい、クレジットカード情報、借金相談の広告ばかりが表示される状態でした。
弁護士に借金相談なんてしたら、誰かにバレて返済で苦しむ‘今’よりもツライ人生になるんじゃないか。
これまで当たり前にやってきた事がすべてできなくなって、生活できなくなるのではないか。
「借金=人生の汚点」
こんな言葉が頭を過る一方で、「ラクになりたい」という思いも強く持っていたので、ひたすら情報を探すようになりました。
「もしかして、自己破産しても誰にもバレないんじゃない・・・?」
こういう情報が目につくようになってからは、毎日毎日、債務整理の事を調べるようになっていました。
それから実際に自己破産が完了するまでは2年経たなかったと思います。
そして、すべてが終わりました。
当時安月給だった転職したての夫も頑張って働いてくれたおかけで徐々にお給料が増え、ようやく普通の生活ができるようになりました。
債務整理までのお話やその後のお話はまた別途お話したいと思いますが、私がイメージしていたような状況は間違いだったということは先にお伝えしておきます。
こうして人生リセットできたのは、すべて司法書士事務所・法律事務所などの法律のプロに相談したからです。
いろいろな事務所に相談しましたので、その時の経験もお話しできれば、私と同じように誰にも『助けて』と言えない人の救いの情報になるのではないかと思います。
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