SMBC債権回収から連絡が来ると、どう対応すべきか悩んでしまう方がほとんどではないでしょうか。
連絡を無視しても問題は解決せず、むしろ状況が悪化する可能性が高いです。
支払いが難しい状況でも、きちんと相談や交渉をすれば、問題解決の糸口が見つかるものです。いざというとき慌てないためにも、SMBC債権回収の実態や業務内容、適切な対応方法をあらかじめ知っておきましょう。
本記事では、SMBC債権回収からの通知への対処法と差し押さえを避けるための具体策について説明します。借金問題を抱えている方は、ぜひ参考にしてください。

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SMBC債権回収とは?正体と業務内容を徹底解説

SMBC債権回収からの連絡に対処するためには、会社の基本情報や業務内容を知っておく必要があります。正規の会社であることを知れば、闇金業者などの違法な業者とは違い、法律の範囲内で対応できることが分かるでしょう。
SMBC債権回収の正体と会社概要
SMBC債権回収は三井住友フィナンシャルグループの子会社で、三井住友銀行が全額出資している正規の債権回収会社です。
1999年3月11日に設立され、法務大臣から債権管理回収業の許可を受けた合法的な債権回収会社(サービサー)として業務を行っています。正式な認可を受けた会社なので、理不尽な取立てや違法行為を行うことはありません。
資本金は10億円。東京と大阪に拠点を置き、債権の管理回収業務を専門としています。大手銀行グループに属する会社として信頼性が高い債権回収会社の一つです。
SMBC債権回収が扱う主な債権の種類
SMBC債権回収は主に三井住友銀行のローン、SMBC信託銀行、SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)などの債権を取り扱っています。SMBCモビット、三井住友カード、SMBCファイナンスサービス(セディナ)などの債権も回収対象です。
住宅ローンやクレジットカード、カードローンなどの返済が2ヶ月以上滞ると、債権回収の対象となるケースが多いようです。一般的には、元の金融機関から何度か督促があった後、回収が難しいと判断された時点でSMBC債権回収に移行する流れになっています。
なぜSMBC債権回収から連絡が来るのか?
SMBC債権回収から連絡が来るのは、元の債権者(貸金業者など)が債権譲渡または回収委託を行ったからです。債権譲渡の場合はSMBC債権回収が新たな債権者となり、回収委託の場合は元の金融機関に代わって回収業務を行います。
通常、滞納期間が2ヶ月以上過ぎて「期限の利益」を失った(一括返済義務が生じた)段階で、債権回収会社に移行するケースが多いでしょう。
連絡が来る時点では、すでに信用情報機関に事故情報が登録されている(いわゆるブラックリスト状態)ことがほとんどです。返済の遅れは信用情報に影響するため、クレジットカードやローンを新たに組むことが難しくなってしまうでしょう。

SMBC債権回収からの通知を放置するとどうなる?

SMBC債権回収からの通知を受け取った際、「無視すれば問題が解決するのでは」と考える方もいるかもしれません。しかし、通知を放置することは問題解決につながらず、むしろ状況を悪化させる原因となります。ここでは、通知を放置した場合に起こり得る問題点や、それによって生じるリスクについて説明します。
遅延損害金が膨らみ続ける深刻な事態に
通知を放置すると、高金利の遅延損害金が日々積み重なり、返済額が雪だるま式に増えていくでしょう。放置する期間が長くなるほど債務総額は膨らみ、最終的な解決はさらに難しくなってしまいます。
多くの場合、年利14.6%程度という高い利率で計算されるため、短い期間でも返済額に大きく影響します。
元金だけでなく遅延損害金も支払わなければならず、長期間放置すると元金の2倍以上に膨れ上がることもあるのです。
裁判手続きへと進展するリスク
通知を無視し続けると、SMBC債権回収は「支払督促」や「民事訴訟」などの法的手続きに踏み切ることがあります。法的手続きが始まると、借金を抱えた人にとって状況はさらに深刻になり、取れる対応策も限られてきます。
裁判で負けてしまうと、給料や預金口座、不動産などの財産が差し押さえられる可能性が出てくるため、早い段階での適切な対応が何よりも重要です。
差し押さえの対象となる財産と生活への影響
差し押さえの対象は給与(上限あり)、預金口座、不動産、自動車、貴金属など様々です。
生活に大きく影響するのは給与と預金口座の差し押さえで、日常生活に直接的な支障をきたす恐れがあります。給与全額が取られることはないものの、収入が減ることで生活費や家賃、公共料金の支払いが難しくなることも考えられます。
差し押さえが実行されると、家族にも借金問題が明らかになるのもデメリットです。経済面の問題だけでなく、周囲との関係にも影響が及ぶため、問題が表面化する前に適切な対応を取ることが大切です。
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SMBC債権回収からの通知が届いたときの正しい対応法

SMBC債権回収から通知が届いたとき、どのように対応すべきか迷う方も多いでしょう。
ここでは、通知を受け取った際の確認事項や検討すべきポイント、交渉の方法などについて解説します。
まずは債権の内容を確認する
通知書に記載されている債権の内容(元金、利息、遅延損害金など)を詳しく確認しましょう。請求内容に間違いがないか、金額は適正かをチェックすることが大切です。
自分が契約した覚えのある借金かどうか、金額は正しいかをしっかり検証してください。複数の借入がある場合や、長期間返済していない場合は、内容に不明な点があることも少なくありません。
架空請求の可能性もあるため、身に覚えのない請求には注意が必要です。
正規のSMBC債権回収からの通知であっても、請求内容に疑問がある場合は、詳しい説明を求める権利があります。
時効の可能性を検討
最後の返済や債務承認から5年以上経過している場合、時効の可能性があります。
しかし、時効が成立していても自動的に借金が消えるわけではありません。
時効が成立していても、自ら「時効を援用する」という意思表示をしなければ債務は消滅しないのです。内容証明郵便を使って時効援用を行うことが一般的です。
SMBC債権回収との交渉のポイント
一括返済が難しい場合は、分割払いの交渉を検討しましょう。
SMBC債権回収も可能な限り債権回収を実現したいと考えているため、現実的な返済計画であれば応じてくれることが多いです。
収入状況や生活状況を説明し、無理のない返済計画を提案してみてください。しかし、交渉の際は感情的にならず、冷静に対応することが重要です。感情的になったり攻撃的な態度を取ったりすると、交渉がうまくいかなくなる原因となるでしょう。

払えない場合の具体的な解決策とは?

どうしても返済が困難な場合でも、解決策はあります。支払い能力に応じた対応方法を選ぶことで、状況を改善することができるでしょう。
ここでは、払えない場合の具体的な解決策を解説します。
分割払いの交渉術と成功のコツ
収入や生活状況を正直に伝え、無理なく続けられる返済額を提案することが大切です。実現不可能な返済計画は再び滞納につながるため、自分が確実に守れる金額を提示しましょう。
交渉を有利に進めるには、初回の支払いをその場で行うことで誠意を示すのが効果的です。
後のトラブルを防ぐためにも、話し合いの内容は必ず書面で記録に残すよう心がけてください。口頭での約束だけでは行き違いが生じる可能性があるので、合意事項は文書化しておきましょう。
債務整理による解決方法の選択肢
任意整理は、将来の利息をカットして分割返済する方法です。現在の借金総額から将来発生する利息を除き、3〜5年かけて返済計画を立てます。信用情報には傷がつきますが、財産を手放す必要はありません。
個人再生では、借金を最大で5分の1まで減額できます。住宅ローンがある場合でも「住宅ローン特則」を使えば、家を手放さずに債務整理が可能です。安定した収入がある方に向いている方法と言えるでしょう。
自己破産は、返済能力がない場合に借金を免除してもらう手続きです。債務が免除される代わりに、一定の財産は処分されますが、日常生活に必要な最低限の財産は手元に残せます。

弁護士・司法書士に相談するメリット
弁護士や司法書士に依頼すると、SMBC債権回収などの債権者へ「受任通知」が送られます。それ以降は債務者への直接連絡が禁止されるため、督促の電話やはがきに悩まされることはなくなるでしょう。
また、法律の専門家は債務整理の経験が豊富です。専門家が交渉することで、自分一人では引き出せないような有利な条件を引き出せる可能性が高まります。
債務整理には複雑な手続きが伴いますが、専門家に任せれば書類作成や裁判所への提出など、専門知識が必要な作業を代行してもらえます。手続きの負担が大幅に軽減され、精神的にも楽になるでしょう。
まとめ

SMBC債権回収からの連絡は、放置せずに早めに対応することが大切です。通知を無視し続けると、遅延損害金が増え続け、最終的には法的手続きや差し押さえにつながるリスクがあります。
届いた請求内容をしっかり確認し、時効の可能性も検討しましょう。支払いが難しい場合は、分割払いの交渉や債務整理などいくつかの選択肢があります。
SMBC債権回収からの請求で悩んでいる方は、債権回収トラブルに強い司法書士事務所や弁護士事務所への相談も一つの方法です。一人で抱え込まず、専門家に相談してみてはいかがでしょうか。経験豊富な専門家なら最適な解決策を提案してくれるでしょう。
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