- 闇金から悪質な取立てを受けている
- 闇金とは知らずに借りてしまった
- しつこい督促で精神的に参っている
闇金から借金をしている方の多くは、このような悩みを抱えているでしょう。近年では、闇金の手口もどんどん巧妙になり、取り立てもより悪質になっています。
闇金被害に悩まれている方は、第三者に相談するのがおすすめです。しかし、闇金問題に対処できる機関は少なく、相談先に悩む方も多いはずです。
そこで今回は、闇金被害の【無料相談窓口5選】をケース別で紹介するとともに、対応内容や解決までの流れを解説します。闇金問題に頭を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
闇金トラブル（ソフト・LINE闇金を含む）には、民事不介入の原則から基本的には警察は動いてくれません！
最も安全に闇金問題を解決するには「闇金に強い弁護士・司法書士への相談」だけです！
弁護士・司法書士を選ぶ際には、下のポイントを確認するのがおすすめです。
- 相談費用が0円
- 解決費用が安く分割払いにも対応
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- 最短即日対応してくれる
- 闇金問題の解決実績が豊富
これらの条件を満たす司法書士・弁護士事務所は下の４つです！
- 【迷ったらココ】司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
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闇金被害の無料相談ができる窓口5選をケース別で紹介
闇金被害は、抱えている悩みに合う場所に相談するのがおすすめです。ここでは、無料相談ができる窓口5選をケース別で紹介します。
| 悩み | おすすめの相談窓口 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 闇金かどうか判断できない | 貸金業相談・紛争解決センター |
|
| お金がない・生活保護を受給している | 法テラス |
|
| 第三者に相談したい | 国民生活センター |
|
| 脅迫や暴力被害、過度な取り立てなど身の危険を感じている | 警察 |
|
| 根本的に解決したい | 弁護士・司法書士 |
|
以下で、それぞれの相談窓口について詳しく見ていきましょう。
闇金かどうか判断できない：貸金業相談・紛争解決センター
自分が借金をしている業者が闇金かどうか判断したい人は、貸金業相談・紛争解決センターに相談しましょう。
貸金業相談・紛争解決センターとは？
貸金業相談・紛争解決センターは日本貸金業協会が運営している機関で、貸金業者と取り引きをしている方であれば誰でも相談できます。借金問題に詳しい相談員がおり、適切なアドバイスやカウンセリングを受けられるでしょう。
闇金かどうか分からない場合は、貸金業相談・紛争解決センターに相談すると、借入先が闇金かどうか判断可能です。ただし、あくまでもアドバイスに留まり、根本的なトラブル解決には至りません。
弁護士を紹介されるだけで終わるケースもあり、「すぐに取り立てを止めたい」「嫌がらせをストップさせたい」と考えている方には向かないでしょう。
お金がない・生活保護を受給している：法テラス
「お金がない」「生活保護を受給している」といった場合は、法テラスの利用がおすすめです。法テラスは法的トラブルの解決支援を目的とし、国が設立した機関の一つで、全国に窓口を設置しています。
闇金問題を相談すると、担当してくれる弁護士・司法書士を紹介してくれるのが特徴です。弁護士費用の全額、もしくは一部が免除される制度もあります。借金に関する相談は3回まで無料で、弁護士費用は立て替えてもらうことも可能です。
立て替えてもらった費用は、毎月5,000〜1万円ずつ分割払いで返済する必要があります。法テラスに相談するときの注意点としては、以下のようなものが挙げられます。
- 紹介してもらう弁護士・司法書士は選べない
- 1回あたりの相談時間は30分
- 相談無料なのは3回まで
- 費用の立て替えには条件がある
紹介してもらった弁護士・司法書士が闇金に強みを持つかどうか分からないため、場合によっては希望通りの結果にならない可能性があるでしょう。
第三者に相談したい：国民生活センター
とにかく第三者に相談したい場合は、国民生活センターがおすすめです。国民生活センターは、消費者と事業者間のトラブルについて相談できる機関で、消費生活センターなどと連携して相談に乗ってくれます。
相談は何度でも無料で行なえますが、闇金に詳しい相談員と話ができるかは分かりません。基本的には話を聞いてくれるだけなので、あくまでも「とりあえず話を聞いてほしい」と考えている方向けの相談窓口です。
脅迫や暴力被害、過度な取り立てなど身の危険を感じている：警察
脅迫や暴力被害、過度な取り立てなど身の危険を感じている方は、警察への相談がおすすめです。
以下で、相談できるケースや警察が動いてくれる理由を解説しているので、ぜひ併せて参考にしてみてください。
刑法違反
警察は民事不介入の原則から、基本的に闇金問題では動いてくれません。警察に対処してもらう場合は証拠を用意し、刑事事件として扱ってもらう必要があります。
暴力や器物損壊といった証拠があれば、刑法違反として動いてもらうことが可能です。
取り立て行為の規制違反
取り立て行為の規制違反があると、警察に被害届を出すなどして対処してもらえます。違反となる取り立て行為の例は、以下の通りです。
- 殴る蹴るといった暴力行為
- 玄関先の置物やドアなどの破壊
- 銀行口座の開設や携帯電話の契約を強要された
- 借金返済のために風俗などで働かされた
- 早朝深夜に取り立てをされた
- 勤務先まで取り立てが来た
- 家の近くで大声を出されたり張り紙をされたりした
- 家族や友人にお金を借りるように言われた
- 家族や親戚にまで取り立てられた
このような行為は貸金業法や刑法に違反しており、取り立て行為の規制違反となります。以上のような取り立てを受けている場合は、速やかに警察へ相談しましょう。
必要な証拠
警察に相談する際、必要となる証拠は以下の通りです。
- ケガをした場合は病院からもらった医療診断書
- 壊されたものの写真
- やり取りを記録したメモ
- 脅迫の録音やメッセージのスクリーンショット
- 迷惑行為の録画や録音
- 闇金業者の情報
（名前・電話番号・振込先の銀行口座など） - 取引記録が分かる書類
- 返済や借入の際に使った銀行の通帳
受けている嫌がらせや取り立ての内容に応じ、必要な証拠を集めて警察に相談しましょう。ただし、無理をして証拠を集めようとすると、危険に晒される場合があります。集められる内容だけで構わないので、できる限りの証拠を集めてください。
また、警察に相談すると暴力や違法行為は止められますが、借金問題に関する根本的な解決には至りません。その後、さらに専門機関に相談する必要があります。
根本的に解決したい：弁護士・司法書士
根本的に解決したい場合は、迷わず弁護士・司法書士に相談しましょう。弁護士・司法書士は法律のプロで、法的な観点から徹底的に闇金と戦えます。
民法（不法原因給付）にも、違法な金利で貸し付けを行う闇金に対しては、返済しなくて良いと書かれており、弁護士・司法書士に依頼すれば返済の必要がなくなるでしょう。
（不法原因給付）
第七百八条 不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。ただし、不法な原因が受益者についてのみ存したときは、この限りでない。
引用元：民法｜e-Gov法令検索
闇金は貸金業法に違反した金利でお金を貸し付けており、法律違反を犯しています。よって、弁護士・司法書士といった法律のプロに相談されるのを最も嫌がるのです。
闇金対応に強みを持つ事務所の多くは、24時間365日相談できます。また、闇金対応の費用相場は1社あたり4〜5万円程度ですが、「後払い・分割払い」に対応した事務所もあるため安心です。今まで返済に充てていたお金を回せば、無理なく支払えるでしょう。
弁護士・司法書士は刑事告訴も視野に入れて証拠を集めてくれるため、闇金との交渉もスムーズに進みます。
闇金の相談を弁護士や司法書士にするメリット
闇金の相談を弁護士・司法書士にするメリットには、以下のようなものがあります。
- 取り立てや嫌がらせが止まる
- 初回の相談は無料
- 24時間対応の弁護士・司法書士もある
- 闇金に支払ったお金が戻ってくる可能性がある
- 解決後の報復リスクが大幅に下がる
依頼には当然費用がかかりますが、上記のようなメリットを踏まえると、やはりプロである弁護士・司法書士への依頼がおすすめです。それぞれのメリットについて、詳しく見ていきましょう。
取り立てや嫌がらせが止まる
闇金の相談を弁護士・司法書士にする最大のメリットは、取立てや嫌がらせがなくなることです。弁護士・司法書士に闇金対応を依頼すると、受任通知を送ってくれます。
受任通知とは、「代理人として交渉を行います」といった内容を闇金に知らせるための通知です。
受任通知には、返済や嫌がらせを停止させる法的な効力があります。また、法的な観点で戦える弁護士・司法書士が相手の場合、闇金は逮捕や営業停止を恐れて交渉に応じるケースが多いでしょう。
初回の相談は無料
弁護士・司法書士の相談料は、1時間5,000〜1万円が相場です。ただし、闇金問題を専門的に取り扱っている弁護士・司法書士の多くは、無料相談に対応しています。
相談料を無料にしているのは、依頼者がお金に困っていることを理解しており、少しでも相談しやすいようにするためです。無料相談だけで問題が解決することもあるため、とりあえず話を聞いてもらうのがおすすめです。
24時間対応の弁護士・司法書士もある
闇金対応を行う弁護士・司法書士事務所の多くは、24時間相談を受け付けています。
早朝や夜間に激しい取り立てにあい、緊急で相談したいと考える方も多いでしょう。そのような場合でもすぐに相談でき、早急に対処してもらえます。また、家族に内緒で依頼したい場合にも、都合の良いタイミングで相談できるのは大きなメリットです。
闇金に支払ったお金が戻ってくる可能性がある
弁護士・司法書士に相談すれば、闇金に支払ったお金を取り戻せる可能性があります。闇金は上限金利を超えた貸付を行っているため「振り込め詐欺救済法」により、お金を取り戻せるかもしれません。
振り込め詐欺救済法とは、振り込め詐欺の被害にあった方を救済するための法律です。
振り込め詐欺救済法はその名の通り、振り込め詐欺を取り締まるための法律ですが、実は闇金被害にも適用されます。証拠が揃っていれば、弁護士・司法書士が迅速に対応して支払ったお金を取り戻してくれるでしょう。
解決後の報復リスクが大幅に下がる
解決後の報復リスクが大幅に下がる点も弁護士・司法書士に相談するメリットです。闇金に警察や法テラスに相談したことがバレると返済意思がないと判断され、今まで以上の取り立てや嫌がらせを受けます。
しかし、闇金は法的な手続きを行う弁護士・司法書士に非常に弱く、解決後も大きな抑止力になるでしょう。
「弁護士に相談しても意味ない」と言ってくる闇金もいますが、相談されることを恐れて嘘を付いているだけです。闇金問題を専門的に取り扱っている弁護士・司法書士なら、アフターフォローも含めてしっかりと対応してくれます。
闇金トラブルを弁護士・司法書士が解決するまでの流れ
ここからは、闇金トラブルを弁護士・司法書士が解決するまでの流れを、各ステップに分けて解説します。
1/5：無料相談
まずは、無料相談を行います。無料相談の前に、闇金からの借り入れ状況や被害など、情報をまとめておくのがおすすめです。無料相談には、電話・対面・メール・LINEなどがあります。
当サイトでおすすめしている事務所は、相談費用がかかる心配はありません。無料で相談でき、最適な解決策を提示してくれます。
2/5：ヒアリング・費用の見積もり
無料相談後は、ヒアリングや費用の見積もりを行います。闇金対応の相場は、1社あたり5万円程度です。見積もりの際は、費用が適正かどうか確認しましょう。
ヒアリングを受けるときは、闇金の情報を漏れなく伝えてください。嘘をついたり、情報が少なかったりすると、正しい対処ができない可能性があります。
3/5：委任契約
見積もりに納得できたら、委任契約を交わします。委任契約とは、弁護士・司法書士に闇金対応を正式に依頼することです。
本来なら、このタイミングで着手金を払う必要がありますが、闇金対応に強い弁護士・司法書士は着手金無料としているところが多くあります。また、後払い・分割払いに対応している事務所もあります。
4/5：弁護士・司法書士が代理人として闇金と交渉
委任契約を結んだ後は、弁護士・司法書士が闇金に受任通知を送ります。受任通知を闇金が受け取った時点で、取立てや返済はなくなるでしょう。
受任通知送付後は依頼人だけでなく、家族にも近付けなくなるため、精神的な負担を大きく減らせます。交渉は代理人である弁護士・司法書士が行なってくれるため、後は待っているだけで闇金問題が解決するでしょう。
5/5：解決・アフターフォロー
弁護士・司法書士が闇金と交渉して、ゼロ和解を目指して手続きを進めてくれます。
ゼロ和解とは、闇金に1円も払わずに債権債務がお互いにないことを確認して、交渉を成立させることです。
違法業者である闇金との契約は無効になるため、多くのケースがゼロ和解で解決します。しかし、和解した後に取立てを再開する悪質な闇金もいるのです。
このような場合に備えて、弁護士・司法書士はアフターフォローにも力を入れています。取立てや嫌がらせが再開しても弁護士・司法書士に連絡すれば、すぐに対応してくれるでしょう。
闇金問題に強い弁護士・司法書士事務所の選び方とは
闇金問題に強い弁護士・司法書士事務所を選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。
- 即日対応してくれるか
- 解決実績があり専門的に取り組んでいるか
- 着手金・解決費用などが相場に合っているか
- 解決後までを考えて対応してくれるか
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
即日対応してくれるか
闇金被害は早急な対処が求められるため、即日対応してくれる事務所を選ぶのがおすすめです。闇金に強みのある事務所であれば、最短即日で取り立てをストップさせてくれます。
その後の交渉や手続きも迅速に行なってくれる事務所を選ぶほか、こまめに連絡をくれるかどうかも確認しましょう。
解決実績があり専門的に取り組んでいるか
事務所を選ぶ際は、解決実績の有無や闇金対応への知識の豊富さをチェックすることも大切です。解決実績があり、闇金対応を専門的に取り組んでいる事務所を探しましょう。
知識や経験のない事務所だと交渉が上手くいかず、ゼロ和解に至らない可能性があります。
着手金・解決費用などが相場に合っているか
闇金対応を行う事務所の多くは、相談料や着手金が無料です。解決費用の相場は1社あたり4～5万円なので、相場から大きく外れない事務所を探しましょう。
また、費用については後払い・分割払いに対応している事務所がおすすめです。後払いや分割払いができれば、手持ちがない場合でも依頼できます。
解決後までを考えて対応してくれるか
事務所選びの際には、解決後のアフターサポートの有無も重要なポイントです。解決後に闇金から嫌がらせを受けた場合でも対処してくれるか、今後の生活プランや他の債務に関する相談に乗ってくれるかに注目しましょう。
費用を分割で支払う場合には、無理のない範囲で返済計画を立ててくれる事務所を選ぶのがおすすめです。
闇金の相談をするならおすすめの司法書士・弁護士14選！
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| 事務所名 | 司法書士法人ライタス綜合事務所 | 街の灯法律事務所 | 司法書士事務所Aswel | イーライフ司法書士法人(旧平柳) | エストリーガルオフィス | グリフィン法務事務所 | シン・イストワール法律事務所 | ウイズユー司法書士事務所 | アストレックス司法書士事務所 | ウォーリア法務事務所 | アルスタ司法書士事務所 | 司法書士法人しもひがし法務事務所 | 華鼎国際法律事務所 | Duelパートナー法律事務所 |
| 特徴 | 闇金などの借金問題を得意とする当サイトイチオシの事務所！ | 弁護士歴30年以上の実績と経験を持つ弁護士事務所 | 新型闇金の対応が得意。闇金対応費が50％OFFになるキャンペーン実施中 | 闇金対応など借金問題の実績豊富な司法書士事務所！ | たった1件からでも任意整理できる事務所！生活再建におすすめ | 最短で即日解決！闇金問題の相談は無料 | フリーダイヤルで電話相談が無料！多重債務経験のあるスタッフが在籍 | 相談実績20,000件以上！家族や職場への嫌がらせにも対応 | 一般的な債務整理から闇金までしっかり対応！後払いもできるので安心 | 運営歴10年で解決実績は15,000件！再依頼も即時対応 | 対応力・実績・スビードに定評あり。土日祝も営業しており、夜間・早朝の問い合わせにも対応 | 借入先が多いほど費用が安くなる。闇金問題専門の司法書士 | 読み方は「華鼎（かなえ）」。女性弁護士も在籍しており、違法業者に詳しい | 弁護士歴30年以上の闇金対応のスペシャリスト！土日祝も営業している |
| 料金目安 | 相談料：０円 闇金対応：1件4万4,000円 |
相談料：０円 闇金対応：1件4万4,000円 |
相談料：0円 闇金対応：1件：4万4,000円 ※Web限定割引：1件2万2,000円 |
相談料：０円 闇金対応：1件4万4,000円 過払い報酬：返還された額の22％ |
相談料：0円 闇金対応：1件4万4,000円 |
相談料：0円 着手金：1件5万3,900円 |
相談料：0円 闇金対応：1件5万3,900円 |
相談料：0円 闇金対応：1件5万5,000円 |
相談料：0円 闇金対応：1件5万5,000円 |
相談料：0円 闇金対応：1件5万5,000円 |
相談料：0円 闇金対応：1件5万5,000円 |
相談料：0円 闇金対応：1件1万1,000〜4万4,000円 |
相談料：0円 闇金対応：要確認 |
相談料：0円（5分まで） 着手金：5万5,000円 |
| 支払対応 | 分割払い可 | 分割払い可 | 分割払い可 | 後払い分割払い可 | 要確認 | 要確認 | 要確認 | 後払い分割払い可 | 後払い分割払い可 | 後払い可 | 分割払い可 | 後払い分割払い可 | 要確認 | 分割払い可 |
| 闇金 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 | 対応可 |
| 口コミ評判 |
※横にスクロールできます
闇金トラブルにあった際に気をつけたい5つのポイント
闇金トラブルにあった際は、以下の5つのポイントに注意しましょう。
- 自分で解決・交渉しようとしない
- 一切返済しない
- できるだけ早く相談する
- 相談することを闇金業者に伝えない
- 可能な限りの情報は残しておく
それぞれの内容を詳しく解説します。
自分で解決・交渉しようとしない
闇金トラブルを自分で解決・交渉しようとしても、事態を悪化させるだけです。嫌がらせが酷くなったり、闇金業者を逆上させたりする可能性があります。
電話やメッセージでの連絡も無視し、支払わない姿勢を見せることが大切です。ただし、支払わない意思があることを口頭で伝える必要はありません。
闇金は弁護士・司法書士に依頼していないことがわかると、今まで通り強気の姿勢を取ってくるでしょう。闇金が弁護士・司法書士との交渉に応じてくれるのは、逮捕されるリスクを恐れているからです。
一切返済しない
闇金から督促をされても、一切返済しないでください。法的にも返済の義務はなく、最高裁でも元金を含めて返済の必要がないとの判決が出ています。
平成20年6月10日、「ヤミ金融業者が著しく高利で貸し付けた場合、利息分だけでなく、支払った元本・利息の全額を損害として請求することができる」旨の判断が最高裁において下されましたので、概要を公表します。
引用：金融庁
一度返済をしてしまうと闇金から「返済の意思がある」と判断されてしまいます。その結果、取り立てが激しくなってしまうのです。
取り立てや嫌がらせに怯え、返済してしまう方も少なくありません。そのような状況に追い込まれる前に、できるだけ早く弁護士・司法書士に相談しましょう。
できるだけ早く相談する
闇金トラブルは、被害が大きくなる前にできるだけ早く相談するのがおすすめです。対応が遅れるほど取り立てが激しくなり、精神的なダメージも大きくなってしまいます。
トラブルに発展する前に、早めに相談しましょう。
相談することを闇金業者に伝えない
闇金に対して、「返済ができないので弁護士に相談する」「警察に相談する」といった内容は伝えないようにしましょう。第三者への相談を闇金に伝えてしまうと、取立てや嫌がらせがエスカレートする危険性があります。
わざわざ伝える必要はないため、連絡は徹底して無視した上で相談に行きましょう。
可能な限りの情報は残しておく
闇金からの嫌がらせや脅迫など、違法な取り立てをされた証拠がある場合、自分の判断で破棄してはいけません。違法行為の証拠となる情報は、可能な限り残しておきましょう。以下のような証拠を弁護士・司法書士に提出することで、交渉を有利に進められます。
- 闇金との契約書
- 借りたお金に関する利息が分かる書類
- 利用回数が分かるもの
- 電話の録音
- 携帯電話の着信履歴
- メールのスクリーンショット
- 送付された郵便物
- 銀行口座の入出金履歴
すでに破棄している場合は、記憶を辿ってメモに記録しておきましょう。弁護士・司法書士に相談すると、借入状況や闇金とのやり取りを詳しくヒアリングしてくれます。
メモを残しておくことで、弁護士・司法書士も情報を把握しやすくなるため、スムーズに手続きが進められるはずです。
まとめ：闇金の相談は司法書士・弁護士がおすすめ
今回は、闇金被害の相談窓口とともに、弁護士・司法書士に相談するメリットや依頼の流れを紹介しました。
根本的な解決を望む場合は、弁護士・司法書士への相談がおすすめです。闇金被害に強みを持つ事務所であれば、無料で相談できます。また、解決後のアフターフォローもしっかりと行なってくれるでしょう。
闇金問題は放置しておくと状況が悪化する可能性が高いため、できるだけ早く相談することが大切です。ぜひ、以下のリンクから無料相談を利用してみてください。
闇金の解決は司法書士や弁護士の中でも、専門性が必要なんだ！ 相談前にはまずは下の記事で、闇金に強い司法書士や弁護士を確認しておこう！
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