毎年、春になると届く自動車税の納付書。後で払おうと思っていたのに、支払いを忘れてしまい、慌てている方はいませんか。また、納付書を紛失してしまい、どうすればよいか困っている方もいるかもしれません。
自動車税は支払いが遅れると延滞金が発生し、最悪の場合は財産の差し押さえにつながる恐れもあるため、早めの対応が必要です。もしも払い忘れていた場合は、できるだけ早く支払うことをおすすめします。
この記事では、自動車税の支払いを忘れた場合に起きることや納付書の再発行方法、さらには、支払いが困難な場合について解説します。自動車税の支払いで困っている方がいたら、ぜひお役立てください。
- 【迷ったらココ】司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
- 司法書士エストリーガルオフィス
→相談無料・最短即日対応・豊富な実績など借金に困ったら最初に相談したい当サイト人気NO.1の司法書士事務所（相談はこちらをタップ）
→24時間相談可能な東京の弁護士事務所。弁護士対応だからすべての手続きを安心して依頼できる
→全国対応の無料ダイヤルやオンライン無料相談があり、気軽に相談できる人気事務所
＼最短即日で借金減額！／
自動車税の払い忘れでどんなリスクがある？
自動車税は、毎年4月1日時点で車を所有している人が必ず払わなければならない税金です。自動車税の支払いを忘れてしまうと、延滞金の発生や財産の差し押さえといったペナルティを受ける可能性があります。仕事や日常生活にも影響が出る可能性があるため、どういったことが起きるかきちんと把握しておきましょう。
車検が受けられなくなってしまう
自動車を所有している人は、3年もしくは2年ごとに車検を受ける必要がありますが、車検を受けるためには自動車税を払っていなければいけません。もしも車検を受けないまま運転を続けると、道路運送車両法違反となり、重大な処分の対象です。違反点数6点が加算され、30日間の運転免許証の停止処分を受けることになります。
車が使えないと日常生活での移動手段が制限されるだけでなく、運転が必要な仕事に就いている方は、収入にも影響が出るでしょう。また仕事だけでなく、子育て中の方や介護が必要な家族がいる方にとっても、車の運転ができなくなる事態は避けたいものです。
車検を受けられないということは、車を運転する方にとって、絶対に避けるべき状況であることを理解しておきましょう。
延滞金が発生して支払額が増える
もしも自動車税の納期限を過ぎると延滞金が発生します。納付する際には、もともと払うべきだった納付額に加えて、延滞金も払わなければいけません。2024年時点では、納期限の翌日から1か月までは年2.4%、それ以降は年8.7%の延滞金が課せられます。
延滞金は日割りで計算され、滞納期間が長くなるほど金額が増加していきます。1,000円を超えると支払い義務が生じるため、一日でも早く払うようにしましょう。
自動車税は分割払いが認められることがありますが、分割払いをする場合でも延滞金は発生します。延滞金を含めた総支払額を知り、返済計画を立てることが大切です。
督促状が届いて差し押さえのリスクも
納期限から20日以内に督促状が送付されます。督促状を無視すると、次は催告書が届きます。催告書は最後の警告です。
督促状や催告書を放置し続けると、給料や預貯金、不動産などの財産が差し押さえられる場合もあります。日々の生活に大きな影響が出るため、督促状が届いたら速やかに対応しましょう。
差し押さえの対象となる財産には、給与や預貯金だけでなく、生命保険の解約返戻金や不動産も含まれます。差し押さえを受けると、家計のやりくりが一層厳しくなる可能性があります。督促状や催告書が届いた段階で、一刻も早く支払いをしましょう。
【当サイト人気No.1】債務整理に強い司法書士事務所はこちら
納付書を紛失したときの再発行方法は？
自動車税の納付書を紛失してしまっても、慌てる必要はありません。車両の種類によって手続き方法が異なりますが、比較的簡単に再発行することができます。再発行の手続きについて詳しく説明しますので、納付書を紛失して困っている方がいたらぜひ参考にしてください。
普通自動車の場合の手続き
普通自動車の納付書再発行は、都道府県税事務所または自動車税事務所で行うことができます。基本的に納付書の再発行に費用はかかりません。平日の営業時間内であれば、当日中に発行してもらえる場合が多いです。
窓口で手続きをする際は、車検証や運転免許証などの本人確認書類が必要です。
本人以外が手続きをする場合は委任状が求められる場合もあります。ホームページで確認したり電話で問い合わせたりして、必要書類を事前に用意しておくと手続きがスムーズに進みます。
住所変更をしている場合は、新しい住所が記載された本人確認書類が必要です。引っ越しの際は、自動車税の住所変更手続きも忘れずに行いましょう。
軽自動車の場合の手続き
軽自動車の場合は、市区町村役場の税務課などで再発行の手続きができます。普通自動車と同じように基本的に再発行の手数料はかかりませんが、事前に調べておくと安心です。
手続きの際は車両ナンバーや車台番号などの情報が必要になります。
書類に不備があると再発行までに時間がかかる場合もあるため、必要な書類は事前に準備しておきましょう。
複数の軽自動車を所有している場合は、それぞれの車両情報を持参することが必要です。手続きの際に混乱しないよう、車両ごとに情報を整理しておくことをおすすめします。
市区町村によっては、電話での事前予約が必要な場合もあります。混雑を避けるためにも、事前に手続き方法を調べておくと便利です。
郵送での再発行申請方法
納付書の再発行窓口は基本的に平日のみ受け付けているので、手続きができない人も多いでしょう。直接窓口に行けない場合は、郵送での再発行申請も可能です。普通自動車なら各都道府県、軽自動車なら市区町村のホームページから納税証明書交付請求書をダウンロードし、必要事項を記入します。
申請書の記入漏れや添付書類の不備があると、再発行が遅れる原因となります。記入例を参考に、丁寧に書類を作成することが重要です。
申請書と返信用封筒などの必要書類を同封して申請すると、自宅に納付書が届きます。
郵送でのやりとりは時間がかかる場合もあるため、余裕を持って申請することが大切です。
また、返信用封筒に切手を貼り忘れないよう注意しましょう。
支払いが難しい場合の対処法は？
自動車税は原則として一括納付ですが、場合によっては分割払いで納付できることもあります。もし一括払いが難しい場合は、分割払いを考えると良いかもしれません。
分割払いの相談をする
都道府県税事務所では、分割払いの相談を受け付けています。一括払いが難しい理由を具体的に説明することで、分割払いが認められることがあります。収入状況や今後の見通しについても、正直に相談してみましょう。
分割払いが認められた場合は、毎月の支払い金額と期限を守ることが重要です。
支払いが滞ると、分割払いの特例が取り消される場合もあります。
もしも一括で支払うことが難しい場合は、できるだけ早く相談しましょう。納付期限を過ぎると、延滞金も払わなければいけません。一人で抱え込まず、まずは相談してみることをおすすめします。
クレジットカード払いの活用
自治体によっては、銀行やコンビニでの窓口支払い以外にクレジットカードでの支払いができることがあります。クレジットカードの分割払いやリボ払いを利用すれば、納税から実際の支払いまでにスパンを持たせることが可能となります。一時的に資金が不足している際には、非常に有効な活用方法と言えるでしょう。
ただし、分割払いやリボ払いには金利や手数料がかかります。手数料と金利を考慮した上で、支払い方法を考えることも大切です。
また、クレジットカードの利用限度額や支払い履歴によっては、利用が制限される場合もあります。心配な場合は事前にカード会社に問い合わせることをおすすめします。
借金を抱えている方は債務整理も視野に入れよう
もし、借金の返済が厳しく自動車税の支払いが困難な場合は、債務整理を検討するのも一つの手です。
債務整理とは、借金の減額や返済計画の見直しを行う手続きで、任意整理、個人再生、自己破産などの方法があります。
特に、自動車税の滞納だけでなく、他の借入金も重なっている場合は、債務整理によって全体の返済負担を軽減できる可能性があります。任意整理であれば、借金の利息や遅延損害金のカットを交渉し、毎月の返済額を減らすことができます。
また、個人再生では、住宅を残したまま借金を大幅に減額できるケースもあります。どうしても支払いが厳しい状況であれば、自己破産で借金を全額免除にすることも可能です。
しかし、自動車税をはじめとする税金は、債務整理手続きで減額されたり免除されたりすることはありません。借金より優先して支払わなければならない点には注意しましょう。
また、債務整理にはデメリットもあり、信用情報（いわゆるブラックリスト）に記載されることで、一定期間は新たな借入れやクレジットカードの利用が制限されることがあります。
まとめ
自動車税の支払いを忘れてしまった場合は、一日でも早く支払いましょう。納付書を紛失した場合でも、再発行は簡単に行えます。
督促状が届いたら速やかに対応し、支払いが難しい場合は分割払いの相談をすることができます。一人で悩まず、各窓口に相談することをお勧めします。
もし借金の返済が負担となり、自動車税の支払いが難しい場合は、債務整理の利用を検討してみましょう。当サイトでご紹介している司法書士や弁護士事務所は、いずれも債務整理に強い事務所揃いです。まずは相談してみるのはいかがでしょうか。専門家に相談することで、状況に応じた適切なアドバイスを受けることができるでしょう。
債務整理におすすめの司法書士・弁護士事務所12選を見る≫
- 【迷ったらココ】司法書士法人ライタス綜合事務所
- 街の灯法律事務所
- 司法書士エストリーガルオフィス
→相談無料・最短即日対応・豊富な実績など借金に困ったら最初に相談したい当サイト人気NO.1の司法書士事務所（相談はこちらをタップ）
→24時間相談可能な東京の弁護士事務所。弁護士対応だからすべての手続きを安心して依頼できる
→全国対応の無料ダイヤルやオンライン無料相談があり、気軽に相談できる人気事務所
＼最短即日で借金減 額！／
