闇金に手を出してしまった方の中には、「闇金は違法だから踏み倒しても問題ない」「放置しても大丈夫」などと考えている方も多くいます。しかし、実際には闇金からの借金を踏み倒すのは非常に危険です。
闇金から逃げるどころか、逆に追いつめられてしまう可能性も十分にあります。
今回は、闇金を踏み倒してみた方の体験談をもとに、安全に解決する方法をまとめました。現在、闇金問題に悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
闇金トラブル(ソフト・LINE闇金を含む)には、民事不介入の原則から基本的には警察は動いてくれません!
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【悲惨な末路】闇金を踏み倒した被害者の体験談
ここでは、闇金を踏み倒した被害者の体験談を紹介していきます。なお、個人が特定できないように、多少の再構成を加えています。
Aさんの体験談:一時的に追い払えても逆効果
まず最初に、武道の経験のある友人に頼んで闇金を追い払ったAさんの体験談を紹介します。
カードの限度額を超えてしまった私は仕方なくネットで調べて、いわゆる闇金であると知りながら、ある金融業者から20万円を借りることにしました。
3日後には振り込まれたものの、なかなか返金できずにいたら、自宅まで押しかけられるなど執拗な取り立てが始まりました。
困った私は、武道の経験のある友人に頼み、いっときはそれで執拗な取り立てを追い払ったのですが、今度は会社への執拗な連絡や中傷のビラが家に貼られるなど、取り立てがより悪質になり・・・精神的にすっかり追い詰められてしまいました。
Sさんの体験談:警察に相談した結果ひどい目に
次に、警察に相談したと語るSさんの体験談を紹介します。
あちこちに借金をしていた私は、いよいよ正規の貸金業からは借金ができなくなり、知り合いから金融業者を紹介してもらい、30万円を借りました。
借りるときは優しげな様子だったので安心していました。
そのあと、金の工面ができたので全額返済をしようとしたのですが、なんだかんだと理由をつけて全額返済を遅らせられ、気がつけば利息がかさんでいました。
困った私は警察に相談したものの、民事不介入を理由に取り合ってもらえず、しかも警察に相談したことがその金融業者にバレて、家の周りをタチの悪そうな人物がうろついたり、悪い噂を近所に流されたりと、執拗な嫌がらせを受けるようになってしまいました。
体験談3:夜逃げはダメ
最後に、夜逃げをしたTさんの体験談を紹介します。
自営業を営む私は、赤字操業が続き、銀行からの融資も断られ、思い余って闇金と知りながらも、とある金融業者から100万ほど融資してもらいました。
その後も経営は好転せず、利息ばかりがかさみ、いよいよ返せるあてもなくなった私は、夜逃げを図ることにしました。
しかし、逃げた先はあっという間に見つかってしまい、ひどい脅され方をした挙句、さらに探すのにかかった手数料を名目に借金の上乗せをされてしまいました。
もうどうしたらいいのかわかりません。
3名の体験談を聞く限りでは、闇金からの借金を踏み倒すメリットはありません。何をしても逃げられず、事態が悪化する可能性が高いでしょう。
闇金への返済義務はないなら踏み倒してもいい?
闇金への返済義務はないとされていますが、実は踏み倒すのは危険です。ここでは、闇金への返済義務がない理由とともに、踏み倒すリスクを紹介します。
返済義務がない理由
闇金は貸金業登録をしておらず、貸金業法に違反しています。また、闇金が提示してくる金利は基本的に違法です。金利については、法律で以下のように定められています。
第一条 金銭を目的とする消費貸借における利息の契約は、その利息が次の各号に掲げる場合に応じ当該各号に定める利率により計算した金額を超えるときは、その超過部分について、無効とする。
一 元本の額が十万円未満の場合 年二割
二 元本の額が十万円以上百万円未満の場合 年一割八分
三 元本の額が百万円以上の場合 年一割五分引用:利息制限法
年利は20%が上限とされており、トゴ(10日で5割)やヒサン(1日で3割)といった金利でお金を貸している闇金は明らかに違法業者です。
また、このような違法行為をする業者に対しては、民法708条の不法原因給付によって返済の必要がないとされています。
(不法原因給付)
第七百八条 不法な原因のために給付をした者は、その給付したものの返還を請求することができない。ただし、不法な原因が受益者についてのみ存したときは、この限りでない。引用:民法
詐欺罪にあたる可能性
闇金からの借金は返済の必要がないものの、最初から踏み倒すつもりでお金を借りていた場合、詐欺罪になる可能性があります。
第二百四十六条 人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。引用:刑法
刑法には以上のような記載があり、最初から返済するつもりがなかった場合は、詐欺罪に問われるケースがあります。このような事態を避けるためにも、安易に闇金に手を出すことは避けましょう。
踏み倒すのはリスクが大きい
闇金は違法業者で法的に返済義務がないものの、非常にキツイ取り立てをしてきます。また、嫌がらせを受けるケースも少なくありません。闇金が行う取り立てや嫌がらせには、以下のようなものがあります
- 自宅に取り立てに来る
- 玄関先で大声を出される
- 家の周りに張り紙をされる
- しつこく電話をかけてくる
- 職場や家族に連絡される
- SNSを通じて友人に連絡される
- 勝手にデリバリーを頼まれる
- 自宅に救急車を呼ばれる
このように、かなり酷い取り立てや嫌がらせをしてきます。何度も電話やメールをしてきて返済を迫ったり、大声を出されたりすると支払ってしまう方も多いでしょう。
また、自分だけでなく家族や職場に迷惑がかかるケースもあります。しつこい嫌がらせによって精神的なダメージを受ける前に、正しい方法で対処することが大切です。特に、家族や職場に借金がバレたくない場合は早めに専門家に相談しましょう。
闇金が執拗な嫌がらせをしてまで取り立てる理由
闇金が執拗な嫌がらせをしてまで取り立てをするのには、理由があります。ここではその理由をいくつか紹介します。
闇金は違法金融だから
闇金は違法金融なので、返済の必要がないとされていますが、裏を返せば法律から外れた金利や取り立てができるとも言えます。
返済の必要がないことについては、最高裁でも以下のような判決が出ました。
平成20年6月10日、「ヤミ金融業者が著しく高利で貸し付けた場合、利息分だけでなく、支払った元本・利息の全額を損害として請求することができる」旨の判断が最高裁において下されましたので、概要を公表します。
闇金は専門家の介入によって取り立てができなくなることを恐れているため、執拗な嫌がらせをしてでも返済させようとしてくるのです。
金融ブラックの人を相手に貸し出しているから
闇金から金を借りようとする人物の多くは、多重債務などで通常の貸金業では借金できなくなっている人、いわゆる金融ブラックの人です。
そのような相手に貸し出しているゆえに、闇金側も簡単には金を回収できるとは考えておらず、それが執拗な取り立てに繋がっているわけです。
弁護士や司法書士が介入したら取り立てができなくなるから
上述の最高裁判例の話とも繋がってきますが、闇金トラブルに弁護士や司法書士が介入してくると、その豊富な法知識と経験から、闇金の取り立てができなくなるように動きます。
闇金にとって、弁護士や司法書士の介入は絶対に避けたいことの一つです。
それゆえに、時には弁護士や司法書士の介入を妨害するような行動や脅迫行為を交えつつ、彼らに介入される前に少しでも多額の金銭を回収しようと、執拗な取り立てを行うのです。
闇金トラブルの安全な解決法
闇金は返済の必要がありませんが、自分一人で対応するのは非常に危険です。ここでは、闇金トラブルを安全に解決するための方法を紹介します。
闇金問題にお悩みの方は一人で抱え込まず、以下の解決法を参考にしてみてください。
警察に相談する
闇金業者から暴力を受けたり、物を壊されたりしているなど、緊急性がある場合は警察への相談がおすすめです。暴力行為や器物損壊の証拠があれば、暴力罪などが適用されるため、警察も動いてくれます。
ただし、証拠がないと警察は基本的に動きません。闇金から激しい取り立てを受けている場合は、証拠を確保しておきましょう。
弁護士・司法書士に相談する
闇金トラブルの解決法で最もおすすめなのが、弁護士・司法書士への相談です。弁護士・司法書士は法律の専門家で、違法行為をしている闇金に対して適切な対処をしてくれます。
闇金トラブルを弁護士・司法書士に相談するメリットは、以下の通りです。
- 最短即日で取り立てが止まる
- 法的な観点で闇金と徹底的に戦ってくれる
- 代理人として交渉してくれる
- 穏便に解決してくれる
(報復されるリスクが少ない)
弁護士・司法書士に闇金対応を依頼すると、最短即日で取り立てがストップします。また、闇金との交渉は全て任せられるので、安全に解決できるのが大きなメリットです。
法律の専門家に依頼すれば、踏み倒したときのような報復リスクも少なく済み、穏便に闇金問題を解決することができます。
まとめ
今回は、闇金を踏み倒した方の体験談を伝えるとともに、闇金問題の安全な解決方法を紹介しました。
闇金を踏み倒すことは、非常に危険です。自分一人で対処しようとすると事態を悪化させ、より酷い取り立てをされるケースも多くあります。
闇金トラブルを解決したい場合は、弁護士・司法書士への相談がおすすめです。専門家への相談を検討している方は、ぜひ当サイトおすすめの弁護士・司法書士事務所を以下のリンクからチェックしてみてください。
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2023年10月19日 監修者 | ||
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所属 | 司法書士法人スターディオ | |
氏名 | 保坂 真世司法書士 | |
登録番号 | 東京司法書士会 第1592号 簡裁訴訟等代理認定番号 第1001270号 |
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専門 | 債務整理,遺言等の終活サポート,相続,障がい者の法的支援 | |
URL | https://stardio.jp/ |