着信に気づき、画面を見てみると「08002221084」との表示。

「相手は誰なんだろう」「何となく心当たりはあるけど、電話には出たくない」「折り返し連絡をした方がいいのだろうか」などと思いを巡らせていると、どんどん不安になってきます。

現在進行形で着信音が鳴り響いている状況であれば、なおさらです。電話を持つ手はガタガタと震え、頭の中は真っ白になるかもしれません。

結論からお伝えしましょう。この番号は、ソフトバンク債権回収室が使用している番号です。

ソフトバンク債権回収室からの電話を放置していると、最終的には裁判沙汰になる可能性があると言われています。

でも、本当にそうなのでしょうか？

ソフトバンクは、言わずと知れた有名企業のひとつ。「大企業が、一般人相手に訴訟なんて起こしてこないだろう」とお思いの方もいるはずです。

そこで、今回の記事ではこの真相について徹底的に解説します。

ソフトバンク債権回収室からの電話を無視してしまった場合、どのような流れになるのか、適切な対処法はどんなものか、ならびに電話を止める方法もチェックしていきましょう。

ひとつの選択が、未来を大きく左右するかもしれません。だからこそ、この記事を最後まで読んで、正しい対処法を身につけてください。

闇金解決に強い弁護士・司法書士事務所はこちら

【結論】08002221084の相手＝ソフトバンク債権回収室！

ソフトバンクは、皆さんもご存知の通り、国内最大手キャリアのひとつに数えられます。さまざまインフラサービスも展開している大企業です。

また、回線審査については大手キャリアの中でも比較的緩やかとされています。一方、債権回収では厳しい対応を取ってくると言われていることをご存じでしょうか。

ソフトバンクはどんな会社？

ソフトバンクは、携帯電話事業を中心に、ブロードバンドインターネット接続サービスや電子商取引など、幅広い情報通信関連サービスを展開している会社です。

先述の通り、ソフトバンクの回線審査は比較的緩やかです。そのため、他社では審査が通らない方でもソフトバンクなら契約できるケースが多く見られます。

回線審査に通りやすい反面、利用代金の回収では非常に厳しい姿勢を見せるというのもソフトバンクの特徴です。

代金の未納や口座残高不足には注意しましょう。

08002221084から発信してくるのはどこの部署？

この番号から発信してくるのは、ソフトバンク債権回収室という自社内の債権回収部隊です。

こちらの部署は、債権回収の名の通り、ソフトバンクとの契約者が支払いを滞納した際に、その回収を行うことを主な業務としています。

危険度は高い？ソフトバンク債権回収室の怖い人が電話してくるってホント？

ソフトバンクに限らず、債権回収の電話は、対応が遅れると裁判や差し押さえといった事態に発展する可能性が高いと考えてよいでしょう。

そのため、債権回収室からの電話に対応する際には十分に注意しなければなりません。

放置することでソフトバンク債権回収室から訴えられる（裁判沙汰になる）可能性は？

ソフトバンク債権回収室からの電話を放置した場合、裁判沙汰になる可能性は極めて高くなっています。

ソフトバンクは、料金の滞納が続くと法的手段を用いて回収を行うことがあるのです。

よって、滞納が続いている場合は早急に対応をすることが求められます。

ソフトバンク債権回収室が08002221084から電話してくる理由は？

ソフトバンク債権回収室が電話をかけてくる理由としては、主に以下の3つが考えられます。

残念ながら、この番号からの連絡は営業やセールスでは使われていません。08002221084から連絡がくる場合、何らかの支払いが未納になっていることほぼ確定なのです。

では、着信の理由について詳しく見ていきましょう。

キャリア決済代金の未納

ソフトバンクでは、携帯電話の利用料金をキャリア決済として支払うことが可能です。

このキャリア決済代金を滞納した場合、債権回収室からの連絡が入ることがあります。

通話料・通信料の未納

また、通話料や通信料の未納も債権回収室から電話がかかってくる原因となります。

これらの料金を滞納すると、サービスの利用が制限されるだけでなく、債権回収室から連絡が入ることもあるのです。

端末分割代金の未納

最近のスマートフォンは高額なものが多くなっています。

とくに複数の端末を分割購入していると、毎月の支払いが重荷になってしまうケースがあるでしょう。

場合によってはMNPなどお小遣い稼ぎ目的によって複数回線を分割契約している場合なども想定されます。

こうした状況によってはお小遣い稼ぎがうまくいかず、あるいは何らかの事情で支払いサイクルがずれてしまったなどの理由によって、一挙に端末分割代金の未納が発生することがあります。

このパターンが非常に危険です。

端末分割代金の支払いが滞ると、債権回収室からの連絡が入る可能性があります。

その他当然ながらCICの個人信用情報にも傷がつくことになるでしょう。

08002221084からの着信に関する口コミ情報

08002221084の着信に関する口コミ情報を、電話帳ナビ、電話番号検索、Yahoo!知恵袋、X（旧Twitter）などで調査しました。

しかし、この番号についての口コミを見つけることはできませんでした。

ソフトバンク債権回収室からの間違い電話っていう口コミもあるけど…実際どうなの？

実は、ソフトバンク債権回収室の番号は「0800-222-1084」以外にもあり、他の電話番号のソフトバンク債権回収室では「詐欺だ！」「間違い電話だ！」との口コミがあるのです。

むしろ、ここまで記事を読んで「債権回収だなんて、どうか間違いであってほしい！」「この番号も間違い電話であってくれ！」と切に願っている方も多いのではないでしょうか。

本当に間違い電話というパターンはありますが、それは稀です。未納していること自体をすっかり忘れており、ソフトバンク債権回収室からの連絡を間違い電話だと思い込んでいる可能性が高いと言えるでしょう。

なお、近年の携帯電話番号の需要の高まりを受け、解約された携帯番号が新規利用者に割り振られるまでの期間、いわゆる休眠期間はおおむね1年程度に短縮されています。

よって、以前の利用者がソフトバンク側に情報変更を伝え忘れていた場合、または故意に伝えていなかった場合には、現在その番号を利用している方に電話がかかってくるのです。ソフトバンク債権回収室からの電話も、このことが関係しているかもしれません。

具体的なパターン3つについて、詳しく見ていきましょう。

パターン①本当の間違い電話

まず、単純に間違い電話であるパターンが考えられます。

新しく割り当てられた電話番号が以前の債務者のものであった場合、ソフトバンク債権回収室から電話がかかってくることがあります。

実際こうしたことが起こり得るのか、という部分ですが、結論から言えばよくある話と言って過言ではありません。

特にここ10年ほどはMNPやデータ通信専用SIMの発行などによって電話番号の新規発番が非常に多くなってきており、この関係で電話番号が枯渇している状況にあります。

よって回線の廃止や解約があれば、最低限の休止期間を置いてすぐに新たな契約者へリサイクルで番号を割り当てる流れが一般的となってきています。

この場合には、事情を説明すれば何も問題ありません。

パターン②ソフトバンクの取り立てに逆ギレしたユーザーの腹いせ投稿

ソフトバンクの取り立てに怒ったユーザーが「間違い電話だった」と口コミを投稿している可能性もあります。

取り立てに不満を持ったユーザーがストレスを発散するために行っている行為ですから、信憑性は低いでしょう。

信憑性が低いどころか、信じ切って対応をしないままにしていると裁判沙汰になったり、最悪の場合は今後10年程度の期間、携帯電話の新規分割契約ができなかったり、もしくは社内ブラックといって今後半永久的にソフトバンク回線の契約が難しくなるなどのデメリットが想定されます。

口コミはすべて信用するのではなく、参考程度に留めることをおすすめします。

パターン③他の借金や支払いが多すぎてソフトバンクのことをすっかり忘れているパターン

他の借金や支払いが多すぎて、ソフトバンクの債務を忘れてしまう方もいます。身に覚えがないため、本人は間違い電話だと思い込んでいるのです。

本人が認識していないだけで、実際には債務が存在している可能性が高いでしょう。自身の債務であれば早急に対応を考えるべきです。

支払いを後伸ばしにするのではなく、しっかり向き合う必要があります。

ソフトバンク債権回収室（080-0222-1084）を無視した場合の流れは？

ソフトバンク債権回収室からの督促電話を無視した場合、どのような事態になるのでしょうか。無視を続けると、どのような結果が待っているのでしょうか。

気になる流れについて、以下で詳しく解説していきます。

督促状が自宅に届く

ソフトバンク債権回収室からの督促電話を無視し続けると、自宅に督促状が届くことがあります。

この督促状は、目立つ色の封筒で送られることが多く、家族や同居人に知られるリスクもあります。

とくに、自宅で暮らしている方、夫や彼氏と同居している方は注意しなければなりません。

自宅固定電話にも着信し始める

さらに無視を続けると、自宅の固定電話にまで督促の電話がかかってくる可能性があります。

本人不在のタイミングで電話がかかってくれば、家族や同居人に債務の存在を知られるリスクがかなり高くなってしまうでしょう。

こうした多重債務や支払いに苦労されていた女性の方が多くおっしゃるのは「貸金業者や借金取りからの督促もキツいけど、家族や親戚に借り入れや返済遅れの事実がばれるのが一番面倒で厄介＆キツかった」というものです。

事実、借金取りや「いわゆるプロ」を相手にする分にはある程度交渉ができるメンタルをお持ちの女性の方も多くいらっしゃいます。

また、そのようにして何十年も過ごされてきた！という熟年の主婦の方とも当サイトでは何度かやり取りをさせていただいたことがあります。

しかし、こうした歴戦の多重債務経験者の方でも家族バレは非常に厄介であり、家族が絡んでくると体感で10倍ぐらい話が面倒くさくなると皆さん口を揃えておっしゃっていました。

よって自宅固定電話に着信するのは可能な限り避けたいところです。

訴えられる＆口頭弁論など

ここまで対応を行わなかった場合、ソフトバンク債権回収室から訴えられる可能性が出てきます。

訴えられると、裁判所に足を運んで口頭弁論を行うことになります。決して利用者に有利な状況ではありませんし、自身の債務問題が公になるリスクも伴うでしょう。

判決確定または和解

裁判が進行し、判決が確定すると、その判決に従って支払いを行わなければなりません。また、和解の場合も同様です。

和解といっても、支払うべき代金を未納したことや連絡を無視し続けた事実は明白ですから、円満に和解できるとは考えられないでしょう。

強制執行

最終的には、強制執行によって給与や預金から直接差し押さえられる可能性があります。

給与や預金が差し押さえられれば、職場にもバレてしまいますし、さらに経済的に困窮するなどかなり大きな影響を及ぼしかねません。

【結論】裁判＆差し押さえの可能性は高め

以上のことから、ソフトバンク債権回収室からの督促電話を無視し続けると、裁判や差し押さえといった厳しい結果が待っていることがお分かりになるでしょう。

いくら電話に出たくないとしても、無視を続けることは避けるべきです。

【当サイト人気No.1】債務整理に強い司法書士事務所はこちら

【その場しのぎ】08002221084からの電話、出る場合は何て言えばいいの？

大前提として、今すぐ支払える場合は支払うというのがルールになります。これは、ソフトバンク債権回収室からの電話で未納分の支払いを求められた場合も同様です。

ソフトバンク債権回収室は、債務回収を目的に電話をかけてきています。支払いを忘れていたことは利用者の責任ですから、しっかり誠実に対応しましょう。

【前提】基本的に支払える場合は支払うのがルール

繰り返しになりますが、可能であればすぐに支払いを行って未納を解消するというのが第一選択です。

必要な支払いを終えてしまえば、今後ソフトバンク債権回収室からの電話がかかってくることもありません。

毎日のように繰り返す着信へのストレスから、晴れて解放されるのです。

ソフトバンク債権回収室に次回支払い出来そうな期日を伝える

「ちょっと今は金銭的に余裕がない」「もう少し支払いを待ってほしい」などと、今すぐに支払えない場合もあるでしょう。

その場合には、次回支払いが可能な期日を伝える必要があります。こうすることで、支払いを必ず行うとの意思を伝えられるでしょう。

ソフトバンク債権回収室も、指定した期限までは一旦待ってくれるはずです。その後は、伝えた期限までに確実に支払いを済ませてください。

支払いができない場合も期日を指定して再度連絡すると伝えるのがコツ

未納額が大きい、金銭的に困窮しているなどの状況で、支払いの見通しがつかないこともあるでしょう。

その場合にも、支払いが見込める期日を指定して再度連絡すると伝えるのがコツです。ソフトバンク債権回収室もあなたに対して信頼して待ってくれる可能性があります。

ソフトバンク債権回収室へのNG対応まとめ

続いて、ソフトバンク債権回収室からの電話に対するNG対応をまとめていきます。

ここで取り上げるNG対応は、以下の3つです。

このような対応をしてしまうと、ソフトバンク債権回収室は督促をさらに強めてくるだけでなく、最悪の場合には裁判沙汰に発展する可能性もあります。絶対に避けましょう。

①無視し続ける

ソフトバンク債権回収室からの電話を無視し続けると、裁判沙汰に発展する可能性が非常に高まります。

このままでは債権回収ができないと判断すると、ソフトバンク債権回収室は確実に債務の回収を行おうと対応を強めてきます。その結果、最終的には裁判を起こしてくる可能性もあるのです。

②08002221084を着信拒否設定する

08002221084を着信拒否設定することは、ソフトバンク債権回収室からの電話を無視する行為と言えるでしょう。

連絡を無視し、着信すら拒んでいる状況となると、問題が裁判沙汰にまで発展する可能性があります。

③彼氏or旦那さんから代わりにソフトバンク債権回収室（080-0222-1084）へ電話してもらう

ソフトバンク債権回収室は、本人からの電話でないと話すら聞いてくれません。

支払い義務についての話し合いは非常に重要なことですから、本人以外の人間が関わったり意思決定すべき部分ではないでしょう。

いくら親しい仲にある人や身内であっても、任せられるものではありません。

【ソフトバンク債権回収室からの電話を止めるには？】方法まとめ

「ソフトバンク債権回収室からの電話が止まらない…どうすればいいの？」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

続いては、当サイトが推奨する対処法についてまとめてみました。順を追って詳しく解説していきます。

１：債務整理「全般」に強い司法書士を見つける

ソフトバンク債権回収室からの電話を止めるためには、債務整理に詳しい司法書士を見つけることをおすすめします。

債務整理は、借金問題を解決する手段のひとつです。素人の知識のみでは対応が難しい部分も多いですから、専門知識を持つ司法書士に相談するとよいでしょう。

司法書士は法律に詳しい専門家で、借金問題だけでなく、相続や離婚などの様々な問題に対応することも可能です。

ソフトバンク債権回収室からの電話が止まらないという問題も、司法書士から適切なアドバイスをもらうことで解決に向けて進むことができるでしょう。

２：無料相談可能なところを見つける

次に、無料で相談できる司法書士事務所を見つけることもおすすめです。

債務整理についての相談は一般的に有料で、30分で約5000円程度が相場とされています。そのため、金銭的に苦しい状況では有料の相談だと難しいという現状があるのです。

このサイトで紹介している司法書士事務所では、無料で相談を受け付けています。まずは気軽に相談してみてください。自身の問題を整理し、解決策を見つける手助けとなるでしょう。

３：無料相談&申込み（委任契約）

無料相談を経て、司法書士との間で委任契約を結ぶことが次のステップとなります。

委任契約を結ぶことで、司法書士が代理人となってソフトバンク債権回収室との交渉を行うことが可能となります。ご自身で対応する必要がなくなれば、ストレスを大幅に軽減することができるでしょう。

４：【ここで督促ストップ】受任通知の送付＆交渉開始

司法書士との委任契約が結ばれた後は、受任通知の送付と交渉が開始されます。

受任通知とは、司法書士を代理人として任命したことをソフトバンク債権回収室に通知するものです。この通知が届いた後は、ソフトバンク債権回収室は司法書士との間で交渉を行うことになります。

ソフトバンク債権回収室からの電話も一旦ストップするため、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。

ライタス綜合事務所の口コミ評判を見てみる

まとめ

本記事を通じて、ソフトバンク債権回収室からの着信（08002221084）についての理解を深めていただけたことと思います。この電話番号からの着信は、ソフトバンク債権回収室からのものであり、何らかの料金未払いが発生していることを意味しているのです。

連絡を無視し続けると、裁判沙汰になる可能性が高くなるため注意しましょう。

最近では携帯電話番号が解約後おおむね1年程度で新規の加入者に再配布されるため、間違い電話が増えているという事実も理解しておくべきです。よって、間違い電話である可能性が全くないわけではありません。

それでも、もし自身がソフトバンクの利用者であり、未払いの可能性がある場合には、すぐに対応することが重要です。

そして、電話に出る場合は、次回の支払いが可能な日を伝えること、また支払いが難しい場合でも期日を指定して再度連絡することを伝えることがポイントです。

しかし、それでも対応が難しい場合や、解決策が見つからない場合には、専門家に相談することをおすすめします。

この記事で紹介したように、ソフトバンク債権回収室からの電話は、無視することで裁判沙汰に発展する可能性があります。この問題を解決するためには、債務整理に強い司法書士に相談することが最善の策と言えるでしょう。

無料で相談が可能な司法書士も存在しますので、まずはそのような専門家に相談してみることをおすすめします。

自分に合う、親身に相談に乗ってくれる司法書士に相談することが重要です。

当サイトでは、相談料無料＆全国対応の司法書士情報をご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

闇金解決に強い弁護士・司法書士事務所はこちら