携帯電話が鳴り、画面を見たら見知らぬ番号「0112716384」から着信が来ていた。慌てて番号を検索したところ、この記事にたどり着いた方もいらっしゃるはずです。

さて、この着信はいったい誰からのものなのでしょうか？

結論から申し上げますと、これはクレジットカード会社「JCB」からの督促電話である可能性があります。着信を無視し続けると訴訟にも発展し、最悪の場合、財産を差し押さえられてしまう可能性が否定できません。

なぜこんなにもJCBが厳しく取り立てを行ってくるのか。その理由を理解すれば、着信にも適切に対応できるようになるでしょう。

この記事では、JCBからの電話について詳しく解説するとともに、適切な対処法をお伝えします。

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【結論】0112716384の相手＝JCB！

0112716384とは、一体どこの誰が使っている番号なのでしょうか。

結論から申し上げますと、電話の相手はJCBです。

CMなどでも名前を聞く大企業ですが、改めて会社の概要や督促の危険度といった基本情報から見ていきましょう。

JCBはどんな会社？

JCBは1961年に設立された老舗の会社です。

クレジットカード業務からクレジットカード業務に関する各種受託業務、融資業務、集金代行業務まで行っています。長年の実績と信頼性から、多くの人々に利用されている企業の一つです。

しかしその反面、借金を返済しないと厳しく追い込まれることでも知られています。

0112716384から発信してくるのはどこの部署？

この電話番号は、JCBの札幌拠点の固定電話番号とされています。

使用しているのは主に督促部署ですから、この番号から電話があった場合には何か未払いの債務がある、支払いに関する連絡をしてきていると捉えてもらってよいでしょう。

危険度は高い？JCBの怖い人が電話してくるってホント？

JCBは債務の回収力が強く、人によっては詰められるというイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、JCBの督促は法律を守りながら行われるものです。不当な取り立てや嫌がらせを行ってくる事実はないため、その点は安心してください。

ただし、無視を続けると訴訟を起こされる可能性もあります。

放置することでJCBから訴えられる（裁判沙汰になる）可能性は？

借金を放置すると、JCBから訴訟を起こされる可能性があります。

法的手続きを通じて債務を回収しようとする行為で、一般的には「訴訟」と呼ばれます。これは、債務者が自発的に返済を行わない場合の最終手段であり、いつ訴訟が起こされてもおかしくない状況です。

JCBが0112716384から電話してくる理由は？

では、なぜJCBがこの番号から電話をかけてくるのでしょうか。その主な理由を見ていきましょう。

JCB関連カードの未払い督促

0112716384から電話がかかってくる理由として、もっとも考えられるのがJCB関連カードの未払いの督促です。

JCBのクレジットカードやローンの返済が滞っている場合には、登録している携帯電話に催促電話がかかってくるでしょう。

長期延滞客へ行う強めの取り立て

長期間に渡って返済が滞っている場合には、JCBの取立ての強度も徐々に強まっていきます。

債務の回収を急ぐために、返済が遅れるほど強い姿勢で取り立てしてくるのです。

督促以外の用件はほぼ無い

この番号からの電話は、ほとんどが債務の督促に関するものです。そのため、督促以外の用件でJCBから電話がかかってくることはほぼありません。

例えば、新規のサービス案内やアンケートなどの電話が0112716384からかかってくる可能性はかなり低いでしょう。

0112716384からの着信に関する口コミ情報

0112716384から、実際に着信を受けた人の口コミ情報をインターネット上から集めました。

ただし、あくまで口コミなので、情報は必ずしも正確ではない場合もあります。その点には注意が必要です。

口コミ1：JCB債権調査部からの電話

JCB債権調査部

電話帳ナビより引用

口コミ2：無視していると家までかかってくる

JCBの督促電話です。
携帯の方を無視していると家にまでかかってきます。

電話番号検索より引用

口コミ3：相続放棄したのに請求される

ＪＣＢの電話です。

被相続人（故人）の相続債権・債務（債務過多による）の相続放棄の申述申立を行い、家庭裁判所に『相続放棄』を認められたにも関わらず、まだ請求してきます。

もし、このような電話があった場合、『びた一文』なりと払ってはいけません。

大阪家庭裁判所に、このような『相続放棄申述申立』は、１日に１００～５００件位あり、年々増えているそうです。

電話番号検索より引用

口コミ4：支払いに関する問い合わせ番号

株式会社JCB 北海道支社の
支払いに関する問い合わせ番号です。

電話番号検索より引用

口コミ5：自動音声でJCBと名乗っていた

JCBの電話番号。
掛け直したら自動音声でJCBと名乗っていました。
真偽は不明ですが。

電話番号検索より引用

JCBからの間違い電話っていう口コミもあるけど…実際どうなの？

0112716384からの着信について、ネット上でJCBからの間違い電話説があるのをご存知でしょうか。このような説が浮上する背景には、大きく分けて3つのパターンが存在します。

続いては、それぞれのパターンの詳細を見ていきましょう。

なお、JCBから身に覚えがない着信があり、かつそれが自分宛の連絡という場合には、利用履歴や支払い履歴を再度確認することが重要です。

パターン①本当の間違い電話

本当に間違い電話だったというパターンも存在します。

最近では、携帯電話の契約者数増加を背景に、解約後の携帯電話番号はおおむね1年程度で新規の加入者に再度割り当てられています。

前の持ち主が携帯電話の解約をJCBに伝え忘れており、JCBのカードの支払いを滞納していた場合には、新規加入者が使っているときに督促の電話がかかってくるケースがあるのです。

電話口で呼びかけられた名前が自分のものではない場合、自分が別人であることを説明すれば問題は解決します。

パターン②債務者の腹いせ投稿

債務者が自身の不満を口コミとして投稿しているパターンも存在するのです。

つまり、自身の借金を返済する義務があるにも関わらず、その事実を受け入れられずにJCBを非難しているのです。

ネット全般の口コミは客観的な事実ではなく、あくまで債務者の主観に基づいたものと言えます。口コミの信憑性には注意を払い、参考程度にとどめておくのが良いでしょう。

パターン③JCBへの借金（支払い義務）を昔すぎて忘れているパターン

信じられないかもしれませんが、JCBへの借金を完全に忘れてしまっているパターンもあります。

日常的にクレジットカードを利用している方も多いでしょう。何年も前の未払いについて完全に忘れてしまっている、そんな状況でJCBから督促電話がかかってくれば「身に覚えがないからこれは間違い電話だ！」と思い込んでしまうというわけです。

支払い義務を忘れているのは自分ですから、借金はしっかりと返済しなければなりません。

0112716384（011-271-6384）からの電話を無視するとどうなる？

JCBからの電話を無視した場合、具体的にはどのような結果が待ち受けているのでしょうか。

積極的に想像したい内容ではないものの、知っておいて損はありません。

ここからは、0112716384からの着信を無視すると起こりうる対応の変化・トラブルについて詳しく解説します。

督促が激化する

まず、督促が激化することは言うまでもありません。

JCBからの着信を無視し続けると、督促の激しさも増していく可能性があります。具体的には、着信の回数が増えるだけでなく、内容もより強硬なものに変わっていくのです。

JCBは、債権回収に力を入れていると言われています。債務者が連絡を無視し続けた場合には、対応をより強化するという方針を取っているのです。

裁判を起こされる

二つ目の可能性は、裁判を起こされるということです。

債務の返済を怠り、さらに連絡を無視し続けると、JCBは裁判に踏み切ってきます。裁判になると法的な手続きが必要になり、弁護士費用などでさらなるコストが発生してしまうでしょう。

また、裁判になれば公的な記録に残るため、信用情報にも影響を及ぼす可能性があるのです。

財産を差し押さえられる

三つ目として、財産を差し押さえられる可能性があります。

裁判によって債務の支払いが確定し、それでも返済がなされない場合には、JCBは差し押さえを行うことが可能です。

これは、債務者の財産を法的に押さえて債務の回収を行う手段で、銀行口座や給与、不動産などが対象となります。財産が差し押さえられると、生活にも大きな影響が及ぶでしょう。

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JCB（011-271-6384）を無視した場合の流れは？

「電話で対応したくない」「適切な対処法が分からないからとりあえず無視しておこう」と考える方もいるはずです。

では、JCBからの電話を無視した場合、どのような流れで事が進んでいくのでしょうか。

続いては、起こりうる事象についてステップごとに詳しく解説していきます。

督促状が自宅に届く

JCBからの電話を無視し続けると、第一段階として督促状が自宅に届きます。督促状はカラフルな封筒に入っていることが多く、他の郵便物があってもかなり目立つでしょう。

封筒の中身は「早く支払いをしてください」との通知です。

職場にも電話が来る

続いて、自宅だけでなく職場にも電話が来る可能性があります。JCBははっきりと会社名を名乗るため、会社にバレてしまう危険性もかなり高まるでしょう。

上司や同僚にこの事実を知られたくない方も多いはずです。しかし、ここまでくると隠し通すことは難しくなってしまいます。

訴訟・判決確定or和解

督促を無視し続けると、JCBが訴訟を起こしてくる可能性も否定できません。

裁判が始まると、和解に至るか、判決が確定するまでの法的な手続きが必要になります。

和解といっても、決して円満で利用者側に有利なものではありません。利用者が必要な支払いを怠ったという事実が明確ですから、むしろかなり不利な条件での和解になるでしょう。

この段階で返済が行われない場合、次のステップに進むことになります。

強制執行

判決が確定し、それでも返済がなされない場合には、JCBは強制執行という手段に出てくる可能性があります。

これは、債務者の財産を法的に押さえて債務の回収を行うものです。銀行口座や給与、不動産などが差押えの対象となるため、強制執行によって窮地に立たされることは明白でしょう。

【結論】裁判＆差し押さえの可能性は高め

以上の流れから、JCBからの電話を無視し続けた結果、いずれ裁判になったり差し押さえになったりする可能性が高いことが分かります。

JCBからの電話があった場合は、無視を貫くのではなく適切な対応をすることが重要です。

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【その場しのぎ】0112716384からの電話、出る場合は何て言えばいいの？

0112716384からの督促電話に出るとき、どのように対応すれば良いのでしょうか。

その場しのぎで言えることは限られています。支払いの見通しがつく状況にあるかどうかがポイントになってくるでしょう。大前提として、決して嘘はつかず、真摯な対応が求められます。

【前提】基本的に支払える場合は支払うのがルール

基本的なルールとして、支払いが可能な経済状況にあるなら今すぐ支払いをするべきです。

これは、借金の問題を解決する最も簡単で確実な方法と言えます。支払いが難しい場合にも、着信を無視するのではなく、続いて紹介する対応法を参考にしてみてください。

JCBに次回支払い出来そうな期日を伝える

給料日になったら支払えるなど、一定の期日までに支払える場合には支払い可能な期日をJCBに伝えましょう。

今すぐ支払えないとしても、責任を持って問題を解決しようとしている姿勢で誠意を示すことが重要です。具体的な日付を伝えることで、JCBも信頼してくれるでしょう。

支払いができない場合も期日を指定して再度連絡すると伝えるのがコツ

一方、支払いが難しい場合でも、あきらめずに期日を指定して再度連絡することを伝えましょう。

繰り返しになりますが、督促の電話には嘘をつかないこと、誠意をもって対応することが重要です。問題解決の意志があると分かれば、JCBも期日までなら支払いを待ってくれる可能性が高まります。

JCBへのNG対応まとめ

着信に出て支払うようにと言われても、正直なところ「支払えないから困っているのに、どうしたらいいの！」と絶望する方も少なくないでしょう。

そんなとき、以下の方法を試そうとしたことはありませんか。

• 無視し続ける
• 0112716384を着信拒否にする
• 彼氏や旦那さんから代わりに連絡させる

残念ながら、これら3つの方法を試したところで問題は解決しません。むしろ、問題は悪化の一途をたどりますので注意が必要です。

①無視し続ける

この番号を無視すると、訴訟になる可能性がかなり高まります。

繰り返し無視していると、JCB側も良い印象は持たないでしょう。時間だけが過ぎていくと交渉の幅も狭まりますし、場合によっては訴訟されることも否定できません。

損害遅延金などの追加費用がかさむほか、ストレスが溜まって精神的に追い込まれてしまうことも考えられます。

②0112716384を着信拒否設定する

また、着信拒否設定をすることも避けるべきです。

着信拒否は、JCBからの連絡を完全に遮断しようとする行為だと取られても仕方ありません。JCBから見れば、この利用者は問題を解決する意志がない、支払う見込みが薄いと判断されてしまうのです。

③彼氏or旦那さんから代わりにJCB（011-271-6384）へ電話してもらう

JCBは、数あるカード会社のなかでも、とくに厳格な運用をしている会社だと知られています。本人からの電話でないと分かれば、もはや話すら聞いてくれない場合もあるでしょう。

彼氏や旦那さんに代わりに電話してもらったとしても、問題解決にはまったく近づきません。

【JCBからの電話を止めるには？】方法まとめ

ここまで、0112716384（JCB）からの着信でのNG対応について解説してきました。

では、電話を止めるにはいったいどうすれば良いのでしょうか？続いては、着信から解放されるまでのステップを詳しく解説していきます。

１：債務整理「全般」に強い司法書士を見つける

まずは、債務整理に強い司法書士を見つけることが重要です。

これは、JCBからの電話を止めるだけでなく、ご自身の負債問題を解決するための一歩とも言えるでしょう。

司法書士は、債務整理に関する知識と経験を生かし、それぞれの状況に合った最適な解決策を提案してくれます。

また、司法書士はクレジットカード会社との交渉も行ってくれますので、一人で交渉したりあれこれと悩んだりする必要もありません。

２：無料相談可能なところを見つける

JCBへの支払いが滞っているとなると、毎日の生活に困るほど金銭的に困窮しているケースも少なくないでしょう。

お金がないからと相談を諦めるのではなく、無料相談が可能な司法書士事務所を見つけることをおすすめします。

無料相談を行っている事務所では、それぞれの相談者の状況を詳しく聞き、最適な解決策を提案してくれます。また、依頼後の費用についても明確に説明が受けられますので、安心して相談を進められるでしょう。

３：無料相談&申込み（委任契約）

無料相談の後は、信頼できると感じた司法書士に委任契約を結びましょう。

委任契約を結ぶことで、司法書士が依頼者の代わりに債務整理を進めてくれます。これによってJCBからの電話が止まるだけでなく、負債問題の解決にも一歩近づくことが期待できるでしょう。

４：【ここで督促ストップ】受任通知の送付＆交渉開始

司法書士との委任契約を結んだら、司法書士はJCBに対して受任通知を送付します。

ここから交渉スタートです。これをもって、JCBからの督促電話も一旦止まります。

司法書士が法的な知識や経験をもとにJCBとの交渉を進めてくれるため、ご自身が直接交渉をする必要はありません。

司法書士の交渉開始は、JCBからの電話がストップするだけでなく、負債問題の根本的な解決に向けた大きな一歩とも言えるでしょう。

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まとめ

本記事を通じて、0112716384からの督促電話がJCBからのものであること、そしてその危険度と対処法について詳しく解説しました。

この番号からの着信は、JCB関連カードの未払いや長期延滞に対するものです。着信を放置していると、裁判沙汰に発展してしまう可能性があることを認識しておきましょう。

また、ネット上では「0112716384からの着信は間違い電話だ」との口コミが確認できますが、これらの意見を鵜呑みにしてはいけません。

本当に間違い電話である可能性も否定できないものの、債務者が腹いせのために悪評を流しているケース、昔の借金を忘れており身に覚えがないと書き込むケースも考えられるのです。

この番号からの着信があったとき、無視や着信拒否、他人に代わりに対応させるなどの対応を取ることは危険です。さらに問題が悪化すれば、訴訟沙汰になる可能性も否定できません。ここまで紹介してきた内容をもとに、適切に対処しましょう。

さらに、この番号からの電話を止める方法として、債務整理に強い司法書士への相談が有効であると紹介しました。

金銭的に余裕がない場合も、心配は無用です。まずは無料相談が可能な司法書士を見つけてみましょう。

借金問題は一人で抱え込むことなく、専門家に相談することが大切です。司法書士がJCBに受任通知を送付すると、ストレスのもととなる督促電話も止まります。繰り返される着信に怯える必要もなく、安心して問題解決を進められるでしょう。

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