全国百貨店共通商品券、ギフトカードの買取申し込みするだけで、即日現金を受け取れる先払い買取現金化業者『たまご』をご存知でしょうか？
手軽な申し込み手続きをするだけで、現金が受け取れるという最近話題の業者です。
しかし、結論から言うと、たまごは闇金同様のサービスと考えられます。
ではたまごとは一体どんな業者で、万が一返済できなかったらどうなるのでしょうか。
この記事では、利用を考えている方へ向けたたまごのサービス内容、口コミ評判。
また、利用してしまった方へのその後の対策などについて解説していきます。
これから使おうと思っている方も、もう使ってしまった方も今一度、そのリスクを確認しておきましょう。
違法金融トラブル（先払い買取/後払い現金化を含む）には、民事不介入の原則から警察は動いてくれません！
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闇金とほとんど変わらない危険度だからこそ、これらのサービスを使ってしまった方は相談先や対処法についてちゃんと把握しておくんだよ！
たまごの会社情報は？
| 運営会社 | たまご |
|---|---|
| 所在地 | 記載なし |
| 電話番号 | 050-3092-3177 |
| URL | https://ds1976ds.com/lp/ |
たまごの会社情報について簡単にまとめてみました。
ちなみに、公式ページには、古物商届出番号の記載がありません。
たまご運営会社の住所を徹底調査
公式ページには所在地は記載されていません。
たまご運営会社の電話番号を徹底調査
公式ページに記載されている電話番号についても同様に調べてみました。
公式ページにある電話番号を検索するとたまご以外にはヒットしませんでした。
ここまでの調査からたまごは実態の掴めない怪しい業者と言えます。
たまごのサービス概要は？
たまごで提供しているのは、全国百貨店共通商品券、ギフトカードの買取申し込みすると、すぐに現金を受け取れる先払い買取現金化サービスです。
簡単な申し込み手順を踏むことで即日、現金を手に入れることができます。
たまごの料金・手数料は？
たまごの売却価格帯、買取率は以下の通りです。
| 売却可能価格 | 5,000円～ |
| 買取査定率 | 郵送査定プラン：最大90％ 先払い撮影査定プラン：最大60％ |
仮に30,000円分の写真を送って、先払いで18,000円(査定60％)ゲットした場合、後日、業者に30,000円を支払う訳だからこの場合の手数料は実質40%。
それに先に現金を受け取って、後日20%を超える法外な手数料を上乗せして払うのって、後払い現金化と同じよね？
いずれにしてもたまごは、かなり危険な業者だと言えるのは間違いないね！
たまごの口コミは？
たまごについての口コミ・評判について調べてみました。
0820名無しさん＠お腹いっぱい。
たまごって新しいの出てたけど、LINE追加したら元アポロのアカウントだったので飛ばしてる人気をつけてください
0054 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/07/07(日) 15:07:37.38
俺はひたすら利用って言ってるのに、たまごのやつずっと借り入れとか倍返しとか言ってやがった。
俺はチケットの買取申し込んでるはずなのにな。頭悪いな。
0018 名無しさん＠お腹いっぱい。 2024/07/07(日) 12:57:46.84
たまごから電話来てたけどこれ電話したらイケるんか？
たまごの口コミや評判を探すと、まだ新しい業者のためか実際に利用できたという人の口コミは少ないようです。アポロが名前を変えているのではないか、という書き込みがいくつかありました。
他の先払い買取についても、かなり危険なことが感じられる口コミが多くあります。
いずれにしても実態の掴めない業者ということに変わりはありません。
たまごを利用してはいけない理由
日々の生活に追われ、急な出費に困った時、インターネット上で見かける先払い買取サービス「たまご」。簡単な手続きで即日現金化できると謳っていますが、実はリスクを伴う危険なサービスです。利用者の多くが取り返しのつかない事態に陥っている実態を詳しく解説します。
運営者も所在地も不明なのに個人情報を要求
「たまご」のウェブサイトを詳しく調べると、数々の不自然な点が浮かび上がってきます。会社概要には運営企業名も代表者名も記載がなく、事業所の住所すら掲載されていないのです。正規の金融機関や買取業者であれば、必ず開示する基本的な情報が一切ありません。
利用者とのやり取りはLINEかメールに限定され、電話での問い合わせすら受け付けていません。実際の事業所に足を運んで直接対面することも完全に不可能です。連絡手段が限られているのは、まさに事業実態を隠蔽するためと考えられます。
身分証の写ったセルフィーを要求される
利用開始時には必ず運転免許証やマイナンバーカードなど、公的な身分証明書の提出が求められます。問題は身分証明書だけでなく、証明書を手に持った状態の自撮り写真まで要求される点です。
正規の金融機関や買取業者では決して見られないこうした手口は、明らかに違法業者独特のものです。
提出させた写真は後の取り立てや嫌がらせの材料として使われ、利用者を精神的に追い込む手段となります。
一度でもこのような要求に応じてしまうと、個人情報は業者の手に渡り、取り返しがつかない事態に発展する危険性が極めて高くなります。
要求する個人情報が多すぎて絶対買い取りじゃない
通常の買取サービスでは絶対に必要のない勤務先情報や収入状況まで、入力が必須項目として設定されているのです。さらに、毎月の給料日も強制的に聞き出されるなど、明らかに買取以外の目的が感じられます。
給料日を把握することで、取り立ての最適なタイミングを計ることができ、職場情報は嫌がらせの対象として利用されます。
提供を求められる情報の内容を見るだけでも、単なる買取サービスではないことは明白です。実態は違法な貸付を前提とした、極めて悪質な金融サービスなのです。
被害激増中！先払い買取の実態
近年、若い女性を中心に被害が急増している先払い買取について、その危険な実態を暴いていきます。一般的な買取サービスを装いながら、実際は全く異なる目的で運営されているその手口と、深刻な被害の実態を詳しく解説します。
実態は買取に偽装した貸付で限りなく闇金に近い
先払い買取の本質は、巧妙に偽装された違法な貸付です。商品をキャンセルすることを前提とした仕組みになっており、キャンセル時には買取額を大幅に上回る金額を請求されます。
表向きは「商品の先払い買取」という建前を取っていますが、実際には最初からキャンセルを見込んだ契約内容となっています。買取額の2倍以上もの支払いを迫られるケースも珍しくなく、実質的な年利は数百パーセントにも達する完全な違法金利となっているのです。
さらに深刻なのは、「たまご」だけでなく、先払い買取を標榜する業者のほとんどが、この手口を使っているという事実です。SNSやインターネット広告で目にする先払い買取は、ほぼ例外なく同様の仕組みで運営されています。
被害者を逃がさない仕組み
「たまご」と同じように、多くの業者が顔写真付きの個人情報提出を義務付けています。一度提出された情報は業者の完全な管理下に置かれ、どのように使われるのか全く不明な状態となるのです。
提出された情報は他の違法業者にも流れ、新たな被害に遭うリスクも極めて高くなります。個人情報を武器に強引な取り立てが行われ、一度情報を握られると、そこから逃れることは事実上不可能です。
過去の被害事例を見ると、提出した個人情報を基に、家族や職場への嫌がらせ、SNSでの誹謗中傷など、様々な手段で被害者を追い詰めていく手口が報告されています。
買取を装った闇金業者の可能性も
先払い買取は、闇金業者が副業的に始めるケースが非常に多く見られます。
実際の運営者は複数の違法金融業を手がけており、先払い買取はその一つの手段に過ぎないケースがほとんど。一見すると合法的なサービスを装っていますが、その本質は完全な違法金融です。
金融庁と警察も警戒しているヤバい業者
金融庁や警察は先払い買取業者を新手の違法金融業者として厳重に警戒しています。消費者庁への相談件数も急増の一途をたどり、社会問題として認識されつつあります。
しかし、被害者の多くが報復を恐れて通報を躊躇しており、なかなか摘発に至らないのが現状です。個人情報を握られていることで、警察や行政機関への相談をためらう被害者が後を絶ちません。
また、業者側も取り締まりの目を逃れるため、頻繁に名称を変更したり、新たな手口を編み出したりと、巧妙な手段を講じています。そのため、被害の全容把握が困難を極めているのです。
たまごに返済できなくなったらどうなる？
一度でも支払いが滞ると、執拗な取り立てと嫌がらせが始まります。提出させられた個人情報を基に、様々な手段で被害者を追い詰めていく実態を、具体的な事例と共に解説していきましょう。
携帯や実家に鬼電される
24時間365日、執拗な電話による嫌がらせが続きます。深夜や早朝も関係なく、執拗な取り立ての電話がかかってきます。さらに深刻なのは、家族や親戚にまで取り立ての電話が及ぶという点です。
電話番号をブロックしても、業者は別の番号を使って繰り返し攻撃してきます。中には1日に100件以上の着信が記録された事例も報告されています。家族や親戚への取り立ては、被害者を精神的に追い込む最も効果的な手段として利用されているのです。
職場に電話される
勤務先に対して債務の存在を暴露され、上司や同僚への嫌がらせ電話により、職場の雰囲気が一変してしまいます。
多くの被害者が職場での立場を失い、最終的に退職を余儀なくされます。
退職に追い込まれることで収入源を失い、さらなる金銭的困窮に陥るという悪循環に陥ってしまうケースが非常に多く報告されているのです。
LINEやメールに執拗にメッセージを送られる
威圧的な内容のメッセージが連日、休むことなく届き続けます。「個人情報を拡散する」「家族に連絡する」といった脅迫的な内容も含まれ、精神的に追い詰められていくことになるのです。アカウントをブロックしても、新しいアカウントを次々と作成して執拗に接触してきます。
LINEやメールは24時間いつでも送信できることから、夜中や明け方など、精神的に不安定になりやすい時間帯を狙って送られてくることも。心理的な圧迫感は日に日に強まっていきます。
掲示板やSNSで晒される可能性も
身分証明書と一緒に撮影させられた自撮り写真が、突然インターネット上に公開される可能性があります。一度ネット上に出回ってしまった個人情報は完全な削除が困難で、長期にわたって被害が続くことになるのです。
さらに信用を失墜させる悪質な書き込みをされ、深刻な風評被害に発展するケースも。事実無根の中傷により、社会生活全般に支障をきたすほどの被害を受けることもあります。
ネット上での誹謗中傷は匿名で行われることが多く、書き込みの削除や発信者の特定も極めて困難です。一度拡散されてしまうと、その影響は計り知れません。
渡した個人情報が転売される
提出した個人情報は闇市場で高値で取引され、複数の違法業者から新たな勧誘を受けることになります。一度情報が出回ると、次々と新たな業者からの接触を受け、被害が雪だるま式に拡大していくのです。
個人情報の転売は組織的に行われており、取り立ての手口や勧誘方法を共有する業者のネットワークが存在します。そのため、一つの業者から逃れても、すぐに別の業者からアプローチを受けることになるのです。
先払い買取への支払いを飛ばす、つまり無視するとどうなるかはこちらの記事をご覧ください。
たまごから取り立てが始まったらどうする？
取り立ての被害に遭った場合の具体的な対処方法を紹介します。一人で抱え込まず、適切な対応を取ることで、困難な状況から抜け出すことは可能です。専門家のサポートを受けながら、冷静に行動することが重要です。
そもそも先払い買取業者業者には返済しなくて良い
民法上の「不法原因給付」に該当する違法な金融取引には、そもそも返済義務が発生しません。
違法な高金利での貸付は無効であり、支払う必要のないものなのです。
しかし、個人での対応には限界があり、業者の執拗な取り立てから身を守ることは極めて困難です。専門家のサポートを受けながら、法的な対応を取ることが不可欠となります。
違法な取り立てに対しては、威力業務妨害や脅迫などの刑事告訴も検討できますが、証拠の収集や手続きの面で専門家の支援が必要になります。
公的機関にも相談はできるけど･･･
消費者センターや金融庁への相談は可能ですが、即効性に欠けるのが現状です。緊急性の高い被害に対して、十分な解決効果が得られないケースがほとんどです。
各機関は相談内容を記録し、統計データとして活用することはできますが、個別の被害者救済には時間がかかります。また、違法業者は行政の目を逃れるため、頻繁に商号や手口を変更するため、効果的な対応が難しい状況が続いています。
警察は実害がないと動けない
警察は基本的に民事不介入が原則とされており、違法性が明らかな案件でも、即座の対応は困難です。物理的な被害や明確な脅迫行為が発生しない限り、逮捕などの強制措置を取ることができません。
また、被害者が報復を恐れて告訴を躊躇するケースも多く、警察による摘発は限定的にならざるを得ません。そのため、警察への相談だけでは根本的な解決に至らないことが一般的です。
【おすすめ】闇金対応の実績が豊富な弁護士・司法書士に相談
違法金融対策に精通した法律の専門家に相談するのが、最も効果的な対応策です。違法な取り立ての停止と債務の無効化について、専門的な知識と経験を活かした交渉を代行してくれます。
多くの法律事務所が初回相談を無料で受け付けており、費用面での心配なく相談できるでしょう。専門家は違法業者の手口を熟知しており、適切な対応策を提案してくれます。
実績のある専門家は業者との交渉のノウハウを持っており、効果的な対応が可能です。一人で抱え込まず、早めに専門家の力を借りることで、この困難な状況から抜け出すことができます。
まとめ
先払い買取業者たまごは、闇金の可能性が非常に高い業者です。
すでにたまごを利用してしまった場合は、会社や家族へ迷惑をかけない為にも直ちに弁護士や司法書士に相談してください。
先払い買取業者からの被害をどこに相談すればいいかわからない場合は、下記から当サイト相談実績No.1の司法書士事務所に相談してみましょう。
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