レイクALSAでお金を借りたはいいものの、なかなかその返済額が減っていかない。そんな悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
実際、レイクALSAは借り入れの金額や状況によっては、いくら返済しても元金がまったく減っていかず、延々と利息だけを払い続けるというケースもあります。
そこで今回は、レイクALSAの返済額が減らない理由と借金問題を解決するための対処法を分かりやすく解説します!
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レイクALSAの返済額が減らない理由は?
まず最初に、なぜレイクALSAの返済額が減らないのかについて見ていきましょう。
結論から言うと、以下3つの理由が考えられます。
- 最低返済額で返し続けている
- 利息が高い
- 借りては返してを続けている
では、順に見ていきます。
最低返済額で返し続けている
これは文字通り、「毎月決まった額の返済しかしておらず、その金額もレイクALSAが定める最低返済額のみ」ということです。
そもそもレイクALSAの返済には毎月の最低返済額というものがありますが、これはほぼほぼ利息のみ返済するような形になっています。
つまり、ものすごく単純化して説明すると・・・仮に100万円借りていて毎月2万円を返済している場合、その2万円は元金+100万円の借り入れに対してかかる利息もコミコミで返済していることになります。
そしてレイクALSA側としては当然利息で儲けているわけなので、2万円の返済があれば、可能な限り利息の方に2万円を充当したいと思うのが当たり前。
そうなると、2万円のほとんどが利息として徴収され、元金はほぼほぼ減らないという事態が起こってしまうのです。
このパターンに陥ってしまうと、いつまで経っても完済できないばかりか、どんどん利息ばかりが増えていくため、最終的には多額の債務を抱える事態に発展してしまうことも珍しくありません。
利息が高い
これも単純な話でレイクALSAに限らず消費者金融全般において言えることですが・・・
基本的にこの手の業者は審査スピードや利便性、また審査の柔軟さと引き換えに利息が高めの設定になっていることが多いものです。
特にレイクALSAの場合は、他の大手消費者金融と比べてもやや高い水準にあると言えます。
例えば、レイクALSAの場合だと15%〜18%前後の金利設定が一般的(※借り入れが100万円以下の場合)です。
中には100万円以上の契約になると15%を切るような金利帯もあるものの、それでも銀行系カードローンの平均金利は大体高くても5~10%台くらいになることを考えれば、かなり高い事がわかります。
仮に90万円を利息18%で契約していた場合、毎月ザックリ計算でも13,000円程度は利息が発生することになるため、2万円で返済していったとしても元金が減るのはわずか数千円、ということも全然起こりうるのです。
借りては返してを繰り返している
借りては返してを繰り返して、いわゆる自転車操業を繰り返していると当然のことながら、いつまでも借金を返すことができませんよね。
そもそもレイクALSAはカードローンなので、コンビニATMやオンラインバンキングから簡単にお金を引き出すように借りることが出来ます。
さらに返済もATMから簡単に行えるため、人によっては毎月限度額いっぱいまで借り入れを行い、その後、給料が入ってきたら一旦返し、さらに早ければその日のうちに再びATMで借り入れるというサイクルを繰り返す人もいます。
こうなると、結局は利息分しか返せていない状況になりかねず、延々と利息だけを支払っていくことになってしまいます。
さらにこの方法だと常時枠が上限(天井)いっぱいまで借りている状態になるので利息も大きくなります。結果的に、月々の返済額は増えていき、それでも元金が減らない!という状況になっていってしまいます。
このように、レイクALSAの返済額が減らない原因の多くは「最低返済額で返済している」か、「利息が高い」関係のどちらかです。
もしあなたがどちらかに該当する場合は、まずは最低返済額で返済するのを止め、利息を抑える努力をしてみましょう。
そうすれば、少なくとも利息分の返済だけという状況は確実に減らすことができるはずですよ!ということで、次の章ではレイクALSAの返済額を減らすためのコツをご紹介してみます。
レイクALSAの返済額を減らすための3つのコツ
では次に、レイクALSAの返済額を減らすための3つのポイントを見ていきましょう。
具体的には以下の3つとなります。
- 細かく返済入金する
- 返した分はもう出金(借り入れ)しない
- 他社のおまとめローンを使う
順に見ていきましょう。
細かく返済入金する
まず最初に、レイクALSAの返済額を減らすために最も大切なことは、とにかくこまめに返済していくことです。
というのも、レイクALSAは枠の範囲内であれば自由に何度でも返済&借り入れできるシステムになっているため、少しでも早く完済したい人は、なるべくこまめな返済を心掛けることが重要になってきます。
例えば毎月のお給料日はもちろん、断捨離などで少しでも収入が入ったら片っ端から返済していくなど、返済額をできるだけ少なくするように意識することが大事になってくるでしょう。
返した分はもう出金(借り入れ)しない
一旦返済した分は、基本的にはもう返してしまったお金だと思い、再度借り入れをしないように気をつけてください。
例えば毎月2万円を返済すると決めた場合、返済したらすぐにATMの前を離れ、誘惑に負けないようにするなどのルールを徹底することも大切です。一度借りてしまうと癖になってしまう可能性があるので、くれぐれも注意しておきたいところですね。
他社のおまとめローンを使う
レイクALSAの返済が苦しい時、他の業者からの返済もあってさらに苦しい!というケースもあるでしょう。
そんなときは、借金の一本化を利用すると良いケースもあります。
複数の借入先をまとめて一本化してくれる「おまとめローン」が便利です。もちろん、複数社ある場合でもまとめて1本化してくれますよ。
おまとめローンについては総量規制の中の例外貸付にあたることから、総量規制をオーバーする借り入れになったとしても問題なく審査が受けられます。これにより毎月の返済日を一本化し、利息も通常は下がるケースが多いので、ここから徐々に返済額を減らしていけるようになるかもしれません。
ただし、おまとめローンの審査基準は各社異なるので、必ずしもレイクALSAの返済が苦しくなったときに利用できるとは限りません。
レイクALSAの返済がもう無理!そんなときは?
レイクALSAは借り入れ額(極度枠)も大きくなる傾向にあるため、最近は特に返済不能になる方が多い印象です。
こういった時には早めに対応することが大切です。例えば、今後返済期間さえ調整(先延ばし)できれば少しずつでも返済していける見込みがある場合には任意整理を使ってみる手もあります。
レイクALSAは個人再生や自己破産などの法的手続きを行えば、債務をゼロ、あるいは大幅に減額にすることもできます。
しかし、この場合は他の債権者もまとめて手続きをする必要があり、なおかつ住所氏名が官報に記載されてしまうので、いろいろな面で信用情報には傷がついてしまいます。
そのため、今後の人生設計を考えると、任意整理で個別にレイクALSAと交渉し、分割払いにしてもらった方が無難なケースも多いのです。
まとめ
今回はレイクALSAの返済がなかなか減らない理由とその対処法について見てきました。
レイクALSAに限らず、消費者金融で借りたお金を返済するのは本当に大変だと思います。
しかし、返済が滞ってしまうと、その先に待っているのはさらなる借金地獄。
そうなる前に任意整理や借金問題の解決を相談できる司法書士に相談してみましょう!
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