近年、仮想通貨詐欺が非常に大流行しています。
それも国際ロマンス詐欺という海外の結婚詐欺のようなものに絡めての詐欺であることから被害者が急増しており、またその被害額も時に7500万円など、とんでもない金額になるケースが散見されます。
今回は国際ロマンス詐欺の仮想通貨詐欺に関する実態をご紹介するとともに、勧められたらやばいサイトの特徴についてもご紹介していきます。
マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
仮想通貨の詐欺サイトの特徴

仮想通貨の詐欺サイトの特徴についてご紹介いたします。
具体的には以下のような特徴があるので十分に注意してください。
詐欺師側からサイトを紹介される
そもそも仮想通貨の投資サイトは自分が選んでしかるべきです。他からの紹介があってもNGでは、確かにありません。
しかし、自分で見つけて判断をしたサイトを使うのが鉄則です。よって詐欺師側からサイトを紹介されてそれを何の疑いもなく利用してしまうのは、少し考えものというわけです。
とはいえ国際ロマンス詐欺師は詐欺師です。と名乗って連絡してくるわけでは当然ありません。場合によってはSNSで仲良くなった家族のような存在だったり、恋愛相手というケースもあるでしょう。
こちらについては他人から紹介されたサイトは、基本的に疑ってかかるべきという考え方で回避していきましょう。
検索では出てこない
検索では出てこないのもよくあるパターンです。
というのも詐欺サイトは新しいものを次々に生産する傾向にあり、これは当局の追求の目をかわすため、または様々な司法機関によるサイトの強制閉鎖を避けるための行動と考えられます。
検索で出てこないということはサイトがそもそも新しすぎるか、状況によってはGoogleが危険なサイトと判断して検索結果から意図的に除外しているという可能性があります。
有名サイトを模倣している
有名サイトを模倣しているタイプの詐欺サイトも最近よく見られるようになりました。ひどいものだとbybitなど、大手の仮想通貨サイトを模倣して「あたかも系列サイトである」かのように振舞っているものも存在します。
こちらについては、個人情報の抜き取りなどお金の被害に関するもの以外のリスクが多々あることから注意するに越したことがありません。
ドメインが複数ある
ネット上の住所であるドメインが複数あるのもおかしな話です。
イメージ的には東京本社と言っているような大手企業が、地方都市の謎の雑居ビルに「〇〇会社xx本社」と登記しているような違和感があります。
こちらについても、さまざまなドメインを利用することによってサイトの強制閉鎖などを避けていると考えてよいでしょう。
金融庁の登録がない
『金融庁』の登録がないという件についても見逃せません。
日本の金融庁は原則として海外の仮想通貨取引所は認識していても「認可」しているわけではありません。登録もありません。
しかしそれでもなお、金融庁の登録がなく、そもそも海外の情報にもヒットしないという場合は詐欺サイトの可能性があります。
少なくともサイト名で検索した時に「詐欺サイトの可能性あり」といった検索結果や、注意喚起情報が出てくるようだと注意が必要です。
また海外の情報しかヒットしない場合でも「Scam(詐欺)」などのキーワードが出てきたら要注意と思ってください。

国際ロマンス詐欺で仮想通貨詐欺の実態

国際ロマンス詐欺で暗躍している、仮想通貨詐欺集団の実態について解説していきます。
以下のような特徴があるため、国際ロマンス詐欺の中でも特に仮想通貨詐欺は非常に危険です。
国際的な犯罪組織の存在
一般的に国際ロマンス詐欺や仮想通貨詐欺に関しては、国際的な犯罪組織が関与している可能性があります。
これによって被害者の方の個人情報はもちろんのこと、ご家族の個人情報も詐欺の別の材料として使われるなど様々なリスクがあります。
場合によっては、Amazonなどにある偽物を販売するショップで「販売責任者」として被害者の方の名前を勝手に使われてしまうケースもあるほどです。
その他、国際的な犯罪組織ということで逃げる方法についても熟知しており、結果的に追跡は不可能になってしまうというケースも考えられます。
逮捕事例も急増中
逮捕事例とは言うものの日本国内での被害が多発しすぎていることから、逮捕事例も増えています。

犯人が逮捕された場合、被害者のリストアップが進んでいれば警察や関係各機関からの連絡が入るのも珍しいことではありません。
ただし、この場合であってもあくまでも「捜査協力」というだけの話で、お金の取り戻しや返金要請については弁護士を立てて別途行ってくださいと案内されるケースがほとんどです。

【重要】泣き寝入りが多い
泣き寝入りが多いのも非常に多い話です。
国際ロマンス詐欺はもとより仮想通貨詐欺は一般的に仮想通貨であるがゆえに、犯人の追跡が難しくどこに送金されたかも分かりづらいという特徴があります。
銀行振込による詐欺被害であれば、従来通り相手を追跡する事はさほど難しいことではありません。
ただし仮想通貨が絡む詐欺となると、犯人の特定までに時間がかかってしまうケースもあります。自助努力による犯人特定はほぼ不可能な領域になりつつあるのです。
仮想通貨投資詐欺被害にあった時の対処法は?

結論から言えば、仮想通貨の投資詐欺被害にあった場合にはいくつか自助努力でできることがあります。その先にあるのは弁護士への相談です。
自助努力によって動いた内容や情報をもとに弁護士で適切に相談することにより、被害回復ができたというケースも枚挙にいとまがありません。
特に当サイトでご紹介しているような国際ロマンス詐欺被害の相談・回復実績の多い弁護士事務所に相談することによって、少なくともより良い方向に状況が進んでいくことでしょう。
それでは具体的にどのようなことが自助努力で出来るか?については以下の通りです。
証拠がない場合は調査会社に相談
詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
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【おすすめ】弁護士に相談
これは自助努力というより、適切に助けを求めるといった行動になります。
弁護士へ相談することです。
基本的に詐欺の被害に遭われた方に対し、弁護士側からアプローチをかけてくることはまずありません。
あるとすれば、詐欺師が弁護士を装って2次被害に巻き込もうとしているという可能性がほとんどでしょう。
つまり、ご自身が証拠を確保し、また被害を回復したいという強い意志を持って弁護士へ相談するのが良いというわけです。
例えば当サイトでご紹介している弁護士の先生については、国際ロマンス詐欺被害や仮想通貨詐欺被害については相談料無料で相談に乗ってもらうことができます。
まとめ

国際ロマンス詐欺の仮想通貨詐欺は今回ご紹介したように、非常に闇が深いと言って差し支えはないでしょう。
上記で解説した通り進められたらやばいサイトの特徴にマッチするようなところには、近づかないのが重要です。
被害の全容が明らかになっているなど、既に国際ロマンス詐欺被害や仮想通貨詐欺被害に遭ってしまって時間が経過している場合には、いち早く弁護士へご相談されるのがよろしいでしょう。
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