国際ロマンス詐欺が大流行しています。そしてこの国際ロマンス詐欺は、詐欺師の特徴や「だましの手口」にいくつかの共通項があります。
ということは国際ロマンス詐欺はある程度、自助努力によって防げるという考え方もできるわけです。
そこで今回は国際ロマンス詐欺を防ぐため、当サイトで提供いただいた情報をもとに国際ロマンス詐欺における特徴やだましの手口と自衛策についてご紹介していきます。
マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
国際ロマンス詐欺師の特徴5選!こんな傾向にご用心
国際ロマンス詐欺師の特徴としてよくあるものを、5つまとめました。
このような傾向が出てきていると、相手が国際ロマンス詐欺師の可能性があります。十分にご注意ください。
具体的には以下のような特徴があります。
- SNSでいきなりDMしてくる
- フォロー/フォロワーが極端に少ない
- 日本語がおかしい
- プロフィール画像が変
- 職業が曖昧
それではひとつずつ解説していきます。

①SNSでいきなりDMしてくる
出会い系アプリ・マッチングアプリで「はじめまして、日本の方ですか?」などとメッセージを送ってくる異性の多くは、実は国際ロマンス詐欺である可能性が高いといえます。
なぜなら、彼らの目的はあなたとお近づきになることではなく、お金だからです。つまり誰彼構わずダイレクトメッセージを送り付け、反応があった相手とやり取りが始められれば良いというわけです。
よって、SNSでもいきなりダイレクトメッセージを送ってくるような海外の人物に関しては、残念ながら国際ロマンス詐欺の可能性が高いといえるわけです。
②フォロー/フォロワーが極端に少ない
これもよくある国際ロマンス詐欺師の特徴のひとつです。普通、こういったサービスを利用する人は、自分のことを誰かに知ってもらいたい・自分を知ってほしいという欲求が少なからずあるはずです。
しかし、国際ロマンス詐欺を働く人間は自分のことを知ってもらうことが目的ではありません。彼らはまずは相手に興味を持たせることから始めます。
そのため、アカウントのフォロー/フォロワーが極端に少なく、また情報発信もさほど行っていないという特徴があります。
フォローやフォロワーが極端に少なくて、更に投稿数も以上に少ないのは国際ロマンス詐欺師の可能性があります。
③日本語がおかしい
国際ロマンス詐欺師というくらいですから、相手はそもそも日本語が通じないケースがほとんどです。
しかし、国際ロマンス詐欺師は最近日本語を母語としている人もそのターゲットにすることが多く、場合によっては翻訳ソフトなどを使った片言の日本語で話しかけてくるケースもあります。
特にビジネスメールなどでよく使われる「〜になります」「〜です」といった語尾の敬語表現を多用するのも特徴的で、これが逆に怪しいと感じさせる一因となっています。
その他、文章構成が明らかにおかしい点なども、相手の素性が怪しく感じるポイントとなるでしょう。
④プロフィール画像が変
国際ロマンス詐欺に限らず、多くの詐欺被害は被害者が写真などを二次的に悪用されてしまうケースが多いのですが、中には外国人風の写真素材を加工して、あたかも本人のように見せているケースもあるのです。
その他ひどい場合はプロフィール画像を容姿端麗な男女の画像に設定していることもあり、これだけ綺麗な顔の相手なら楽しくロマンスややり取りができそうだと思わせるのも彼らの特徴のひとつです。
さらに悪質なケースになると海外のモデルの画像を無断で利用し、さらには芸能人などの写真を勝手に利用している場合もあり、そういった場合はほぼ間違いなく偽物だと見て間違いありません。
他にもさまざまな特徴があるのですが、プロフィール画像に関して代表的なものはこのあたりでしょうか。
⑤職業が曖昧
これは他の項目とも重複しますが、たとえば「起業家」とか「投資家」などといった曖昧な自己申告をするパターンが多いのが、国際ロマンス詐欺師の典型的な特徴です。
これは国際ロマンス詐欺師が被害者の方に対してお金を持っている人物であるという印象づけをするために行うものであり「これほどの職業の人であればお金を持っているのも当然!」と誤解させるような狙いがあります。
また会社を経営していたり投資を行っている投資家であると名乗ることによって、その後に続く詐欺に引っ掛けやすいように職業を偽装しているという考え方もあるでしょう。
古くは国際ロマンス詐欺師が名乗る職業の相場といえば、起業家や投資家のほか「軍人や医師」というものもありました。しかし最近は軍人や医師という職業を名乗るケースはあまり多くはありません。
これは日本国内で国際ロマンス詐欺に関する報道がなされたり、これによる注意喚起の影響ですぐに弁護士に相談する方がいたりして、相手に詐欺がバレてしまう可能性があるからです。また最近では、海外の苦学生を名乗ったりするパターンも増えてきています。
国際ロマンス詐欺師を防ごう!詐欺師の手口あるある

国際ロマンス詐欺師の手口にはいくつかのパターンがあります。
その中でも特に代表的なものをここではご紹介していきます。具体的には以下のようなものがあります。
- フェイスブックでいきなり友達申請してくる
- マッチングアプリでいきなりLINEを交換しようと提案してくる
- ツイッター/インスタグラムでいきなりDMが送られてくる
それではひとつずつ解説していきます。

フェイスブックでいきなり友達申請してくる
国際ロマンス詐欺において最も多く見られる手法です。『Facebook』で友達の友達あたりからいきなり申請が来たという経験はないでしょうか?
この中で怪しい日本語で、なおかつ熱烈なアプローチをしてくる場合は大抵、国際ロマンス詐欺師だと思ってください。
そこから先どのようなやりとりになるか不透明な部分もあり、外はある程度の仲になった状態で金の無心が始まります。
マッチングアプリでいきなりLINEを交換しようと提案してくる
こちらも国際ロマンス詐欺でよく利用される手口で、マッチングアプリでいきなりLINEを交換しようと提案してきます。
ご存知の通り、ほとんどのマッチングアプリにおいて、LINEの直接交換は規約で禁止されています。
しかし国際ロマンス詐欺師はマッチングアプリを利用できるような身分証を持ち合わせていないケースがほとんどであることから、それらの規制のないLINEへとにかく誘導しようと動くわけです。
このような傾向がみられた場合は、国際ロマンス詐欺を疑う必要があります。

ツイッター/インスタグラムでいきなりDMが送られてくる
これも国際ロマンス詐欺によく見受けられる手口で、マッチングアプリ同様、ツイッターやインスタグラムでいきなりDMを送ってきて、そのまま仲良くなり、最終的には金銭のやり取りが始まるパターンです。
このようなSNSの場合はアカウントの削除や雲隠れも大変容易なことから、よく使われる手段でもあります。
ただし、これらのケースについては他のユーザーにも同じようなやり取りを持ちかけているケースが多く、通報などによってアカウントが突如閉鎖されるというケースもまま見られます。
詐欺被害にあった時の対処方法は…?
詐欺被害にあった方で返金をしたい方は下記の相談先がおすすめですが、結論から言えば、弁護士事務所がおすすめです。
しかし、詐欺師の情報不足から弁護士に依頼をうけてもらえない場合があります。
そういった場合は、調査会社に相談をし詐欺師の情報を少しでも得る必要があります。
弁護士へ依頼する
海外FX詐欺に詳しい弁護士は事例に精通しており、数々の返金実績を持つ弁護士もいます。
なので、海外FX詐欺に詳しい弁護士事務所へ依頼することで、最新の事例や犯人の情報が手に入るということもあります。
また、詳しい弁護士は行政機関や金融機関、その他国外の捜査機関とも連携していることがあり、事態が一気に解決するというケースも多いのが特徴です。
依頼を進めることによって実際に返金ができたり、あるいは犯人が日本の警察や海外の警察に逮捕されたという事例もあります。
調査会社(TCSC)に相談!

詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
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まとめ

このように国際ロマンス詐欺師にはいくつかの特徴と騙しの手口の共通項というものがあります。
どのような台本・詐欺のストーリーになるかどうかは別として、入り口にはこのような特徴があることを覚えておきましょう。
そしてすでにこのような特徴にマッチする相手とやり取りをしてお金を振り込んでしまった場合については、国際ロマンス詐欺の実害が発生していると考えて差し支えありません。
二次被害としてプライベートな画像や動画がばら撒かれるというケースも多いことから、まずは弁護士に返金要請や2次被害の防止に関してサポートを依頼するようにしたいところです。
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