昨今、メディアで頻繁に取り上げられるようになった「国際ロマンス詐欺」。
今や日本での被害報告も多くなり、当サイトでも体験談を掲載している通り、実際に被害を受ける人も増加傾向にあります。
それでは国際ロマンス詐欺被害にあいやすい日本人女性には、どのような特徴があるのでしょう?
ここでは、国際ロマンス詐欺で狙われやすい女性の共通項について解説していきます。
既に国際ロマンス詐欺に遭ってしまった方は、以下の記事を参考にお金を取り戻す方向で動きましょう。

マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
国際ロマンス詐欺で狙われやすい女性の5つの共通点
最近日本を中心に、その被害が拡大傾向にある国際ロマンス詐欺。
日本人の女性もそのターゲットとして有名です。
そして国際ロマンス詐欺に遭遇しやすい女性には以下のような共通点があります。
- 英語ができる
- 外国人男性と交流がある
- 国際恋愛を希望している
- Facebookなどの国際的なSNSアカウントを持っている
- お金を持っていることをSNSで公開している
それではひとつずつ解説していきます。
英語が話せる
まず、英語が話せる方は国際ロマンス詐欺の被害にあいやすい傾向にあります。これは意外なことかもしれません。
しかし国際ロマンス詐欺師は基本的に英語を使うことが多く、そのために多くの方が被害にあってしまっているのが現状です。
もし、あなたが海外旅行で訪れたことのある国で、現地の人と英語でコミュニケーションが取れた経験があれば、それは立派な強みですが、それは国際ロマンス詐欺被害に遭う可能性があるということでもあります。
外国人男性との交流がある
そもそも国際ロマンス詐欺は、主に英語圏の男性とネット上で交流する機会の多い女性の方が被害に遭いやすいものです。
特に入り口としてFacebookでメッセージ交換をしていると、遭遇することが多い傾向にあります。
その他留学経験などがあり、日常的に英会話に触れている人は、他の人よりも圧倒的に出会いの機会が多いので一層の注意が必要です。
どちらかと言うと外国人男性との交流に慣れているというよりは、外国人男性との交流に「抵抗がない」方というのが適切な言い方でしょう。
つまり外国人とのやり取りに抵抗がないことで、つい相手のメッセージに返信してしまったり、友達リクエストを受け入れてしまいがちということです。
国際恋愛を希望している
国際ロマンス詐欺は、主に英語圏の男性が日本人女性を騙して金銭を搾取するというケースが多いのですが…
文字通りターゲットとしては国際恋愛を希望している女性が、犯罪グループからすれば一番狙い目なのです。
そもそも国際ロマンス詐欺と名前がついているくらいなので、国際恋愛に興味がない人については最初からアプローチをかけないのが基本です。
Facebookなどの国際的なSNSアカウントを持っている
国際的なつながりを持つことのできるSNSアカウントを持っている場合は、特に注意が必要です。
それだけ海外からいきなりアプローチされる可能性が高いということに、他ならないからです。具体的には『Facebook(フェイスブック)』、『Instagram(インスタグラム)』なども該当するでしょう。
その他、言語交換アプリや海外の人とやり取りができるタイプのマッチングアプリなども、これに該当します。
これらのアプリは「日本語⇔外国語の言語交換」だけでなく「外国⇔日本のニセ国際恋愛」というパターンでもやりとりできるため、注意するべきです。

お金をもっていることをSNSで公開している
最近はSNS上に写真をアップロードするケースが多く、中には所有しているブランド品の画像をあげているというケースもあるでしょう。
しかしこのことは、国際ロマンス詐欺師側から見ても「日本語の情報」よりもまず「この人はお金を持っている」という情報が入ってくる結果となり、このことから国際ロマンス詐欺のターゲットとして狙われやすい傾向にあります。
即座に国際ロマンス詐欺師が動かずとも、ターゲットリストにノミネートされる可能性は十分にあると言ってよいでしょう。
ちなみに最近では、FacebookやTwitterなど、インターネット上で本名や顔写真を公開してしまっている人も多くなってきました。
これに関しても、個人情報を特定されないように十分に注意してください。

【自衛策】国際ロマンス詐欺の被害にあわないためには?

国際ロマンス詐欺の被害にあわないためには、以下のような対策が重要です。
- 知らないユーザーからの連絡は相手にしない
- 個人的な連絡先は教えない
- SNSプロフィールの公開範囲を適切に設定する
- ダイレクトメッセージを送れる相手を制限する
ひとつずつ解説していきます。
知らない人からの連絡は無視する
いきなり見知らぬ人から連絡が来ると「誰だろう?」と思ってしまいますよね?
それが知り合いではなく、明らかに怪しい人だったとしたらどうでしょうか? 例えば、次のような文章が送られてきたとします。
「Hello. I’m interested in your profile!♡ please meet up with us!」
(訳:こんにちは。あなたのプロフ見て興味湧いたよ!会おうよ!)
この場合、多くの人はメッセージを無視したりブロックするでしょう。しかし人によっては相手のプロフィールがイケメンだったりすると・・・ついつい返信してしまいがちです。
このような知らない人からの連絡は無視するというのも一つの対応策として覚えておきましょう。
個人的な連絡先を教えない
個人的に連絡できるような情報を公開しないようにしてください。
例えば「私の携帯番号やメールアドレスを教えるので、私と直接お話ししてみませんか?」などという誘いがあった場合、安易に連絡先を教えたりしてはいけません。
なぜなら、こういう誘いは多くの場合、国際ロマンス詐欺のみならず、他の犯罪や詐欺被害につながる恐れがあるからです。
最近は簡単に連絡先を交換してしまう傾向にあります。しかし原則として個人的なメールアドレスや携帯番号を教えるのは控えましょう。
マッチングアプリなどの場合はこれらの情報交換が規約によって禁止されているケースもあります。
SNSプロフィールの公開範囲を適切に設定する
FacebookやTwitterなどのSNSのプロフィールページは、基本的には全世界に対して公開されています。もちろん、非公開にもできます。
これを公開するかしないかで、国際ロマンス詐欺の標的になりやすさが大きく変わります。
プロフィールの公開範囲は適切に設定しておきましょう。
詐欺被害にあった場合は…?
詐欺被害にあった方で返金をしたい方は下記の相談先がおすすめですが、結論から言えば、弁護士事務所がおすすめです。
しかし、詐欺師の情報不足から弁護士に依頼をうけてもらえない場合があります。
そういった場合は、調査会社に相談をし詐欺師の情報を少しでも得る必要があります。
弁護士事務所に相談
海外FX詐欺に詳しい弁護士は事例に精通しており、数々の返金実績を持つ弁護士もいます。
なので、海外FX詐欺に詳しい弁護士事務所へ依頼することで、最新の事例や犯人の情報が手に入るということもあります。
また、詳しい弁護士は行政機関や金融機関、その他国外の捜査機関とも連携していることがあり、事態が一気に解決するというケースも多いのが特徴です。
依頼を進めることによって実際に返金ができたり、あるいは犯人が日本の警察や海外の警察に逮捕されたという事例もあります。
調査会社(TCSC)に相談

詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
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まとめ

国際ロマンス詐欺の被害に遭いやすい方の特徴について解説してきました。
このような共通項があるため、逆に言えばこれらを適切に対処することによって国際ロマンス詐欺被害を未然に防ぐことができると言ってよいでしょう。
また既に被害に遭ってしまっている方や、それが疑わしい場合は国際ロマンス詐欺被害に詳しい弁護士に相談することで、詐欺被害にあっているかどうかをまず確認することもできます。