最近マッチングアプリを利用している女性から、「怪しい外国人とのやり取りがあり、そこからお金を無心されそうになった」という情報提供をよくいただきます。
その他、実際に詐欺被害に遭ってしまったという情報提供も頂く事がある中で、当サイトでも『ペアーズ(Pairs)』をきっかけとする国際ロマンス詐欺事案・海外FX詐欺事案を注視しています。
そこで今回は、ペアーズにいる外国人詐欺師を見分ける特徴4選をご紹介していきます。
中には長い間やり取りを行い、信頼関係を築くタイプの詐欺師も潜んでいるという情報もありますので、十分にご注意ください。
また既に国際ロマンス詐欺被害に遭われている方は、弁護士に相談するなどして適切に被害回復や2次被害の防止を行っていきましょう。
マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
ペアーズ(Pairs)の外国人詐欺師を見分ける特徴4選!
ペアーズの外国人詐欺師には、主に4つの特徴があります。
- 写真が怪しい
- 条件が良すぎる
- 職業が軍人・医師
- プロフィールに外部連絡先が記載されている
順番に見ていきましょう。
①写真が怪しい
- 写真が怪しい
- 写真が本人ではない
- 写真の顔がアップすぎる
- 拾い画である
- 食事の写真のみ
など、写真が怪しいケースです。
これらの場合はそもそも本人の写真ではなく、拾ってきた画像を使って女性を引っ掛けようとしている可能性があります。
しかも日本のマッチングサイトなのに英語を使っているなどの場合は、益々注意した方が良いでしょう。
②条件が良すぎる
年収が数千万円、イケメン、美女など、とても条件の良い相手であることも注意すべきポイントです。
条件が良すぎる=それだけ豪華なプロフィールで女性の目を惹きつけようとしているということが考えられます。
特に投資家を名乗っている場合などは、投資詐欺に巻き込まれる可能性も高いので注意しましょう。
③職業が投資家・軍人・医師
近年急増中の国際ロマンス詐欺では、主に投資家、そして軍人・医師を名乗ることが多い特徴があります。
軍人や医師を名乗ることで、多少おかしい言い分も、「軍人だから」「医師だから」で通ってしまうこともあるためです。
④プロフィールに外部連絡先が記載されている
ペアーズでは身分証により、年齢認証しないと、メッセージ交換ができない仕様となっています。
そのため、公的な書類を用意できない詐欺師は、ペアーズ上でのメッセージ交換ができない場合もあるのです。
そのため、プロフィールにLINEなどの外部連絡先が記載されているケースがあります。
このような連絡先に連絡するのは危険と言えるでしょう。
ペアーズ(Pairs)で外国人から詐欺にあった場合の対処法
ペアーズで詐欺にあってしまった場合の対処法として
- 連絡を断つ
- お金を送らない
- 証拠を保全する
以上の3つがあげられます。
それぞれ見ていきます。
①連絡を絶つ
詐欺にあったと気づいたら、連絡をやめるのが一番の対処法です。
詐欺師は人心掌握術に秀でているため、連絡を取っていると、気づいたら新たな被害にあってしまう、ということも少なくありません。
②お金を送らない
お金を要求されても送らないことが何よりも重要です。
これで金銭的被害を避けられます。
すでに送金している場合も、これ以上送らないことが大事です。
③証拠を保全する
- 詐欺の犯人の情報
- ペアーズのアカウント
- やりとりの記録
など、詐欺にあった記録をしっかり取っておきましょう。
国際ロマンス詐欺に強い弁護士に相談してみる
ペアーズ(Pairs)で外国人から詐欺被害にあった場合の相談先
外国人による詐欺被害にあった場合の相談先として
- NPO法人
- 国民生活センター
- 警察
- 【おすすめ】調査会社
- 【おすすめ】弁護士
の5つが考えられます。
それぞれについてみていきましょう。
①NPO法人
国際ロマンス詐欺被害者を支援してくれるNPO法人が存在するので、そのような機関に相談することも可能です。
今後どのように行動すれば良いかを相談できたり、同じく被害にあった人との交流が持てるなど主に心のケアに役立つでしょう。
②国民生活センター
各都道府県に国民生活センターがあり、消費生活全般に関する相談を受け付けています。
こちらも被害の回復、というよりも、今後の被害を防ぐため、という意味合いのほうが強いでしょう。
③警察
詐欺被害は刑事事件なので、被害申告をしましょう。
基本的に、平日の昼間に行くのがおすすめです。土日や平日夜には人数が少ないため
しっかりと話を聞いてもらえない可能性が高まります。
ただし、警察に相談しても、してもらえるのは犯人逮捕までが最大です。被害金額の返金は民事案件なので、この後ご紹介するように弁護士さんに相談すると良いでしょう。
証拠がない場合は調査会社に相談
詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
TCSCの詳細をチェックしたい方は、下のボタンをクリック!
⑤【おすすめ】弁護士
被害金額の返金は民事事件となるため、弁護士の協力が必要です。
また、被害状況をまとめる手伝いをしてくれる弁護士さんもいるので、被害状況を整理するのにもおすすめです。
弁護士さんには専門分野があるので、詐欺の被害回復に強い弁護士さんに依頼するようにしましょう。
特に国際ロマンス詐欺事案の場合は国際ロマンス詐欺に詳しい弁護士さんに依頼をするのが、最も被害解決への近道と言ってよいでしょう。
まとめ
ペアーズには上記でご紹介したような怪しい外国人詐欺師が潜んでいるというケースがあり、最近特にその報告が増えてきています。
ペアーズ以外にもマッチングアプリ・言語交換アプリ・SNS全般で同じような事例が多発しているため、十分に気をつけるようにしましょう。
すでに国際ロマンス詐欺のような被害にあっている場合は、最後に紹介した通り弁護士事務所に相談することが何よりも重要です。