LINEは、無料通話アプリのひとつですが、ほとんどの人が利用していると言っても過言ではないほど利用者が多いのが特徴です。
無料で、気軽に通話やメッセージのやりとりができる便利なアプリですが、その使い勝手の良さを利用して詐欺に使われてしまう可能性もあります。
ここでは、LINEがきっかけの詐欺にはどんなものがあるのか、LINEで詐欺をしかけてくる相手の特徴などについて紹介します。
マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
LINEがきっかけの詐欺一覧!

LINEがきっかけで起こる詐欺には、どんなものがあるのでしょうか。
まずは一覧を見ていきましょう。これらの詐欺に要注意です。
LINE乗っ取り詐欺
LINEを乗っ取られてしまうという話はよく聞いたこともあるでしょう。
LINEの乗っ取りというのは、フィッシングサイト経由やID/パスワードを漏らしてしまったことで起こってしまいます。
LINEを乗っ取られると、LINEPAYを使い込まれたり、他の友人にフィッシングサイトを送りつけたり、別の友人宛てにマネーカード送金詐欺を働いてきたりすることがありますのでとても危険です。
マネーカード送金詐欺
マネーカードを送金させる詐欺は古くからある詐欺です。商品代や情報代、お金に困っているなどの名目で送金を要求してくるというパターンが多い印象です。
うっかりマネーカードを送ってしまったら、足取りを掴むのは大変困難になります。マネーカード送金を持ちかけられたら詐欺だということを念頭に置いておくようにしましょう。
LINEから勧誘される詐欺
LINEから何かしらに勧誘される詐欺も存在します。突然メッセージを送ってきて、稼げるという誘い文句で勧誘をしてくるのです。
まず、条件の良い案件に「勧誘」されること自体が不自然です。
世の中そんな簡単に稼げるものはないということを心得ることが大切です。
ビジネスに勧誘される
LINEを通じてビジネスに勧誘されてトラブルになる詐欺もあります。
よくあるのが、「ビジネスを教える」と言いながら儲からない内容を教えられたり、ちょっと調べたらすぐわかるような内容を教えられるということです。
そして、結果的には稼げないような内容を教えられただけで、サポートもほとんどなく逃げられるというケースが多い傾向にあります。
甘い話に乗った結果、損することになってしまうので気を付けましょう。
投資に勧誘される
LINEで投資に勧誘されるという詐欺もあります。
詐欺サイトに投資させる場合もあれば、正規のサイトで投資させ、ツール代を騙し取る詐欺もあります。
投資というのは通常とても難しいものです。簡単に稼げる投資はないということを覚えておきましょう。
【こんな相手にご用心】詐欺師の特徴

LINEをきっかけにする詐欺を仕掛けてくる詐欺師の特徴を紹介します。
ご自身もうっかり騙されてしまわないために、しっかりと確認しておきましょう。
対応期限を区切ってくる
購入期限や対応までの時間を区切ってくるのは詐欺師の常套手段です。
期限を区切られることで、心理的に焦らせられてしまうとつい引っかかってしまうものです。
また、期限が切れると購入できなくなったり、対応してもらえなくなったり、値段が上がったりするなどと言われると「損したくない」という気持ちからついつい買ってしまう場合もあります。
甘い話を持ちかけてくる
LINEを利用する詐欺というのは、「すぐに儲かる」「投資資金が10倍になる」「1日10分の作業でOK」などと甘い話を持ちかけてくるものです。
「1日8時間で1万円」のような長時間であまり稼げないような話は持ってきません。
「短時間で稼げる」などという甘い話に乗るよりも、「1日8時間で1万円」のような条件の方が現実的なので覚えておきましょう。
日本語が怪しい
LINEを利用して詐欺を行う人の中には、外国人詐欺師もいます。
日本語が怪しい、定型文でしか対応してくれないなどという場合にはとても怪しいのですぐに気づくでしょう。
そういった人は相手にせずすぐにブロックするようにしましょう。

LINEで詐欺に遭わないための対処法

では次に、LINEで詐欺に遭わないための対処法について紹介します。
詐欺に遭わないためにも参考にしてください。
パスワード・PINコードを教えない
パスワードやPINコードなどは、家族を含めて自分以外の人間に教えてはいけません。
LINEでは、不正利用の防止のために、PINコード(暗証番号)を設定できるようになっています。暗証番号なのに、その番号を誰かに教えてしまったら意味がなくなってしまいます。
LINEで詐欺を仕掛けてくる詐欺師というのは、色々な理由をつけて、パスワードやPINコードを教えるように仕向けてくるものです。
しかし、どんな理由でも教えてはいけませんので慎重に対応しましょう。
勧誘には慎重にな
勧誘には慎重になることもLINEで詐欺に遭わないための重要なポイントです。
特に「すぐに稼げる」などと言った甘い話には慎重にならなければいけません。
SNSやマッチングアプリなど、きっかけはいろんなところにあります。LINEに直接くるというパターンも考えられます。
そのような詐欺まがいの情報を流しているオープンチャット・LINEグループも存在しています。
関わっているうちに勧誘してくるような行動を取り始めたら警戒するようにしましょう。
乗っ取り疑惑時:本人にしかわからない質問をする
自分が乗っ取られていなくても、友だちの誰かが乗っ取られてしまうという場合もあります。
乗っ取りにあった知人から詐欺の勧誘のメッセージが送られてくることもあります。乗っ取られたアカウントに騙されないためには、近しい知り合いや家族であれば合言葉を決めておくのもいいでしょう。
また、LINE以外の連絡手段も知っておけば、そこで確認ができるのでおすすめです。
詐欺にあってしまった場合の対処法

もしLINEで詐欺にあってしまったら、すぐに弁護士へ相談しましょう。
相談先は警察でもいいのですが、もしお金を取られてしまったと言う場合には警察では返金対応はしてくれません。
また、LINEの詐欺というのは、証拠が不十分であるということなどの理由で警察に相談してもきちんと取り合ってくれない場合もあります。
警察は、犯人を逮捕しても返金対応はしてくれないものです。
しかし、先に弁護士に相談しておくことで、警察への相談もうまくいきやすい傾向です。
弁護士に相談するなら早めにするようにしましょう。
詐欺の被害回復というのは、時間との勝負です。泣き寝入りをしないようにするためにも、しっかりと対処する必要があります。

証拠がない場合は調査会社に相談
詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
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まとめ

LINEがきっかけの詐欺にはどんな手口のものがあるのか、LINEで詐欺を行っている相手はどんな人がいるのか、またその対処法について見ていきました。
LINEというのはとても便利なツールですが、利用者が多いことを逆手にとってLINEで詐欺をはたらく人も増えてきています。
他人事ではなく、明日はわが身と言う思いを忘れずに、LINEで詐欺に遭わないように気を付けましょう。
もし、LINEで詐欺にあってしまった、これって詐欺なのかもしれない、と思った場合には弁護士に相談するのがおすすめです。
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LINE詐欺でお困りの方は、当サイトで紹介している弁護士に相談してみてはいかがでしょうか。
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