最近仮想通貨の詐欺サイトが急増傾向にあります。
当サイトにも様々なご相談やダイレクトメッセージなどを頂戴しており、そこから分かってきたことがあります。
特に今回の記事でご紹介するようなサイトは、詐欺サイトとして認識されていたり実際に詐欺被害が発生しているということです。
ここでは注意喚起のため、当サイトに寄せられている詐欺サイトの恐れのあるサイト一覧をご紹介していきます。
もしこのようなサイトの案内や勧誘が来ている場合は、残念ながら国際ロマンス詐欺やその他の仮想通貨詐欺各種に遭遇している可能性が高いため、まずは弁護士にご相談いただくのがよろしいでしょう。
マッチングアプリやSNSなどを通じた国際ロマンス詐欺や海外FX/仮想通貨詐欺は、詐欺かどうかがわかりにくいのが特徴です。
「詐欺か好意か確かめたい」「詐欺相手から返金してほしい」などの悩みを抱えている方は、国際ロマンス詐欺に強い弁護士の無料相談を活用することで解決します。
実際に詐欺に使用されたサイト一覧
実際の詐欺に利用されたサイト名の一例です。
サイトは入れ替わりが激しいため、頻繁に名前が変わるケースもあります。
- paxtun
- a30community
- pioscoin
- BITROUTE
- World coin
- beatbtc
- btcuwin
- SHINE TRADER
- MYBINET(ミビネット)
- PLASMA ORACLE
- B2BX
- IBM Capital Corporation
- DXB Market
- ActivTrades
- MYBINET(ミビネット)
上記のような名称のサイトは原則として詐欺被害が発生しているか、又は疑わしい事例が発生し、報告が上がっているサイトとなります。
上記に該当するサイト名で勧誘が行われている場合は十分にご注意ください。
【注意喚起】仮想通貨詐欺サイトが仕掛ける詐欺の種類
上記の通り、最近様々なサイト名称を使用して仮想通貨詐欺を働く「不逞の輩」が増えています。
そしてこのようなサイトが一般的にどのような被害をもたらすかというのも、一つの関心事と言ってよいでしょう。
そこでここでは注意喚起情報として、仮想通貨詐欺サイトが仕掛ける詐欺の種類について細かく解説していきます。
詐欺と一言に言っても様々な種類があることから、以下に該当するような勧誘があった場合には詐欺の可能性が高いと考えてよろしいでしょう。
投資詐欺
仮想通貨を投資させる詐欺です。
一般的に儲かっているように見せかけるケースが多く、また詐欺にかける相手を勧誘する目的でもSNS上などで爆発的な利益を出しているかのような画像を使用することが特徴です。
またこちらの画像については一般的に口座残高の画像であれば、フォトショップなどの画像加工ソフトで残高を改ざんしたものが使われます。
札束画像については1枚5000円などで購入できる相手先があることから、これらの商品を使って札束画像を偽造しているものと考えて差し支えありません。
この手の詐欺に遭遇してしまうと、いざ入金した後に利益が出たからといってお金を引き出そうとすると「日本の税金の兼ね合いで」などと言ってお金を引き出すことを拒否されてしまったり、計画倒産のような形で取引所が潰れてしまい、お金が引き出せずじまいになってしまうなどの憂き目に遭う可能性が高いと言ってよいでしょう。
実際、このような手口で金銭を失った日本人の方が最近急増中です。

オンラインカジノ詐欺
オンラインカジノにて、投資と称して勝負をさせてお金を騙し取る詐欺です。
この送金手段に仮想通貨が用いられることがあり、こちらは最近出てきた新しいタイプの詐欺の手口です。
オンラインカジノといえば、最近あちらこちらで様々なゲームが開催されていることもあり、ついついSNSで仲良くなった海外の異性から勧誘されると、入金してしまう方が多いのも特徴です。
またオンラインカジノであれば一般的なカジノよりも勝率が統制されているため、勝ちやすいと案内されるケースもあります。
その時に「特別なプロモーションコードを使ってほしい」などとそれらしく、プロモーションコードを渡されるケースもあります。
しかしこちらについては単純に詐欺師側に紹介料が入るだけの話であり、原則として勝ち負けの操作ができるといったものではありません。
ちなみにこの手の詐欺では共通項として、入金したお金を引き出そうとしても上手に引き出せなかったり、長期間待たされ、そのうちに話が立ち消えになってしまうなどの特徴があります。
国際ロマンス詐欺
マッチングアプリやSNSで出会った外国人を自称する異性とロマンス関係になり、そこから上記の投資詐欺・オンラインカジノに勧誘されるという「ブリッジ」的な役割を果たすのが国際ロマンス詐欺です。
むしろ、仮想通貨投資の詐欺やオンラインカジノ詐欺はおおよそ国際ロマンス詐欺の「下」にあるものと思ってよろしいでしょう。
特に最近はいきなりダイレクトメッセージを飛ばしてきた海外の異性と急速に仲が良くなり、そこから各種投資・カジノに勧誘されるという事例が多発しています。
ほぼ、詐欺の主流といってもよいでしょう。これらの詐欺は最近、テレビなどでも報道特集が組まれるほど被害者が続出しています。
また、有名サイトの名前を勝手に利用しているケースもあります。

仮想通貨の詐欺サイトに騙されないためには
仮想通貨の詐欺サイトに騙されないためには、以下のような対策法があると言えます。
いくつかのトピックをご紹介していきます。
投資先について調べる
投資先を調べることは大事です。
詐欺サイトは特徴としてほぼネット上に情報がないということが挙げられます。これを逆手にとって、国際ロマンス詐欺師や投資詐欺師は「シークレットのサイトだ」などということがあります。
しかしどんなに「シークレット」なサイトでも、金融ライセンスなどの兼ね合いである程度の情報が公開されているのが一般的なことです。
「あなただけに特別に教える」と言う言葉に騙されないことが大切です。
日本語が不自然なサイトに注意する
日本語が不自然なサイトに注意してください。
サイトを作っているのが外国人の場合、グーグル翻訳等で作成した、不自然な日本語が並んでいることも少なくないのです。

金融庁の登録がないサイトを利用しない
投資に不慣れという方は、基本的に金融庁に登録のある取引所を使用するようにしましょう。
その他オンラインカジノに関しては金融庁の保証や保護が一切受けられないという自己責任の判断で使用することが重要です。
少なくとも日本での知名度のないオンラインカジノサイトについては、避けておいたほうが無難でしょう。
『金融庁』に登録のある暗号資産交換業者の一覧は以下をご覧ください。
仮想通貨詐欺被害にあった時の対処法は?
警察やNPOは詐欺の被害回復には動いてくれないため、弁護士の先生に依頼をするのが最も効果的です。
なぜなら警察やNPO団体はあくまでも被害者のケアや犯人逮捕に向けて動くといった部分の方が業務の割合としては大きいため、被害回復に関する民事的な立ち回りは期待できないことが要素として挙げられます。
よって、仮想通貨投資の詐欺被害にあった場合についてはまず弁護士に相談されるのが宜しいでしょう。
例えば、国際ロマンス詐欺で仮想通貨投資詐欺などに精通している弁護士の先生に相談することで、被害回復や2次被害の防止など様々なメリットが得られます。
証拠がない場合は調査会社に相談
詐欺師の情報不足により弁護士や警察に相談しても動いてくれないケースがあります。
このような状況に陥った場合は調査のプロである調査会社に相談する事をおすすめします。
特に当サイトがオススメしている調査会社”TCSC(東京中央信用調査)”に無料相談する事によって詐欺師の情報が得られる可能性があります。
調査会社の調査レポートを弁護士にもっていく事で弁護士が依頼を受注してくれることや早期解決に繋がる事があります。
TCSCの詳細をチェックしたい方は、下のボタンをクリック!
まとめ
仮想通貨の投資に関する詐欺サイトが近年多く見られるようになりました。
特に今回ご紹介したようなサイト名は、詐欺サイトとして報告が上がっているサイトとなります。決して近づかないようにしましょう。
また既に今回紹介しているようなサイトに入金をしてしまった場合、残念ながら国際ロマンス詐欺・仮想通貨投資詐欺に遭遇してしまっている可能性が極めて高いと言わざるを得ません。
いち早く弁護士に相談して被害回復のため、アクションを起こすことが重要です。
このサイトでご紹介している弁護士の先生については、仮想通貨詐欺や国際ロマンス詐欺に関するノウハウがあり、また相談料に関しても関連する事案であれば無料で話を聞いてくれます。
「海外恋愛投資詐欺」はどこに相談するべき?おすすめ相談先や選び方を解説