借金コラム

借金踏み倒しで裁判?夜逃げしても法廷にいかなければいけないのか紹介

借金の踏み倒しをするときには、夜逃げをして何とかやり過ごそうということが多いでしょう。

しかし、踏み倒そうとしても裁判を起こされてしまうから難しいということを聞いたことがある人もいるかもしれません。裁判になったら法廷に強制的に呼び出されてしまうのではないかと懸念する人もいるでしょう。

特に裁判について気になっている人のために、どういう仕組みになっているのかをわかりやすく解説するので参考にして下さい。

借金の踏み倒しをしたら裁判になる?

借金の踏み倒しをしたら、裁判になるというのは本当なのでしょうか。

必死に逃げ回って、借金を踏み倒したと思った後になってから、裁判になり得るのかどうかを確認しておきましょう。

借金を踏み倒して逃げても裁判は起こされる

借金の踏み倒しをして逃げ回っていても、裁判を起こされてしまう可能性はあります。消費者金融などの一般的な業者を相手にしているときにはほぼ確実に訴えられてしまうので、逃げ場が実はありません。

督促状が届いても無視し、さらに自宅も捨てて逃げていたとしても、住所を追跡されてしまって内容証明郵便による請求が行われてしまうでしょう。あるいは保証会社に代位弁済が行われてしまい、保証会社からの督促が行われるようになります。

それでも支払う様子がない場合には裁判所からの特別送達が行われ、裁判に出るように求められることになります。

債務者が裁判にでない場合はどうなる?

借金によって裁判になってしまったときに、裁判に出ずに逃げてしまえば良いのではないかと思う人もいるでしょう。

債務者が裁判に出なかった場合にも、債権者としては何とかしてお金を取り戻さなければならないという気持ちが強いのは明らかで、契約書上も債権を回収できることが認められています。

そのため、裁判所から連絡を無視している間にも裁判は進められる仕組みになっているので注意しましょう。

そして、そのまま判決が下されてしまったら、その通りの内容で手続きが進められていくことになります。基本的には強制執行が可能になってしまうため、最低限の財産を残してほとんどの財産を差し押さえられます。

強制執行が可能になると直ちに差し押さえを開始する場合が多く、抗弁がなければ裁判がスムーズに進むのが普通なので、かえって財産を失うまでの期間が短くなってしまうでしょう。

裁判を起こされないためには?

借金を踏み倒したとしても裁判を起こされてしまい、財産を差し押さえられてしまうとなると他の逃げ道がないかと悩むでしょう。

借金の裁判を起こされないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。

連絡・和解をすすめる

借金の踏み倒しをするのではなく、債権者と連絡を取って和解を目指すのが考え方の一つです。

返済が不可能な状況になってしまった事実を伝えるだけでは和解できることはまずありませんが、例えば返済期間を長くして毎月の支払いを減らせば対応できるような状況なら交渉に応じてくれる可能性があるでしょう。

もともと支払い方式がいくつか選べるようになっている場合には、変更を認めてくれることもあります。特にまだ滞納をしていないか、滞納を始めた直後なら、支払う意志があると考えて誠実に対応してくれると期待できます。

ただ、どのような結末になるかは業者次第だということは念頭に置いておく必要があります。滞納してからもう何か月も経過してしまっているようなときには、当事者同士の交渉だけでは和解することは難しいのが一般的です。

借金の専門家に相談

もう一つの打開策として、借金の専門家に相談して、借金の踏み倒し以外の方法で解決を目指すことにより、裁判を起こされないようにすることも可能です。

司法書士や弁護士に相談すると、借金の状況に応じて対応策を提示してもらうことができます。借金を少し減らしたり、返済スケジュールを変更したりすれば対応できるのであれば、任意整理をしてくれるでしょう。

これによって債権者との交渉を専門家が第三者として行ってくれるので安心です。どの程度なら返済が可能かを根拠を持って主張してくれることから、債権者との交渉が成立しやすいこともよく知られています。

任意整理では難しい場合にも、個人再生や自己破産といった手段があることを説明し、必要に応じて手続きを進めてもらうことが可能です。まずはどのような解決方法があるのかを知るためにも借金の踏み倒しをしようと決める前に専門家に相談しておきましょう。

まとめ

借金の踏み倒しをしたとしても裁判を起こされてしまうことになり、呼び出しに応じなかったとしても判決が下されるのが一般的です。結果として強制執行が可能になってしまって、財産を差し押さえられることになるでしょう。

その前に債権者に連絡して和解することができれば裁判にならずに済みますが、当事者同士の交渉は難航してしまいがちです。

失敗しないためには第三者としてサポートしてくれる借金の専門家に相談するのが得策です。司法書士や弁護士に相談すれば適切な方針を提案してくれるので、借金の踏み倒しをしようとする前にまずは相談してみましょう。

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